私の使ってるのは、青。

2006年6月22日

我ながら大人気ないとは思うものの、たぶん私は私が勝手に身内と思い込んでしまったものに対しては、異様に甘いのかもしれないけれど、そうで無い者に対しては、たぶん際限なく容赦が無いんだろう。
歯に絹を着せてしまうのは、かえって口の中が気持ち悪いんじゃないかと思ってしまうから、一般的に言うところの怒りがこみ上げている時ほど、冷静に事実をカウントアップして逃げ道を残してあげないし、選択肢を残す場合も、あくまで此方がこしらえた二つに一つ...つまり、あなたがあなたの無能さ故に私を含めた多くの利害関係者に迷惑をかけているんだよと、懇切丁寧に晒す。
うん、最近になって、ようやっと自分でも気がついた。
私は、ギャラ分の仕事をしている際も、基本的には「暇つぶし」ないし「退屈しのぎ」を探しているんだろうと（故に、上昇志向も体育会系的な中途半端な仲間意識も無い。いや忌み嫌っているといっても差し支えないだろう）
理不尽なのは当たり前のこと、何時でも起こることだという自覚はある。
が、事が自分自身ではなく、私のお気に入りの身内に関連する事であるならば此方でもリアルでも...それを理由にして（自分自身のためにって事にしかならないんだけどね...結局の所）枷を外す。

で、今の私は、手が付けられない状態なんだと思う。
上司が、今朝方、私の出したメールの対応で冷や汗をかいているみたいだが...私は私のできる事を正しい手順で正確に晒してあげただけの事に過ぎない。これを間違いとしてしまう事は、そのまま自分たちがいい加減な事しかしていなかったというのを認めざるを得ないだろう...まぁ、実際問題、この後は私の手を離れてしまうのだから、結果そのものは...どっちでも良いや(^_^;)

とりあえずは、納得した。

...結局の所、私が職場にこだわりを持っているのは、この手の高揚感？疾走感を味わえる機会が訪れるからなんだろうな...なんだか、流木を装って川面に浮いている鰐の気持ちが微妙に判るような気がする♪
にしても、傍目から視れば些細で滑稽なことでしかないんだろうけども...それなりに切れ味はおちてなかった様で...リアルに上司から「怖いもの」でも見ているような顔をされてしまった。
おかしいなぁ？こちらの方が素地だってのは、とっくに気がついてるもんだと思ってたんだけど...
如何にも私は太刀筋が悪い。
ナイフで切ればよい所にチェーンソーを持ち込んでるようなもんだもんなぁ（笑）
勿論、リアルに大きな得物を使ってるわけじゃない（実際にはライター付のアーミーナイフだけ）けれど、何故か私が弄ると、結果が変わる。