そう言えば、一番幸せな状態ってナンだろうなんて事を、かれこれ30年前も考えていたような気がする。もちろん、その時点でも(たぶん今もそうだと思うけど)実際に自分自身がそういう状態(ないし環境)に遷移したいとい言うことでもなかったとは思うんだけどね。何も起こらないから何も感じない...感じるという主体も無ければ、観察者も居ない...なんだか、その状態そのものが感知できないという意味では無意味でもあるし...自分がそうなのかどうなのかすらも認識できないという意味では、完璧に矛盾しているんっだけども...自分の編み出したい物語の主人公の一人は、必ずそんな指向性を持たせたかったような気がする。
結構、夜中に一人で(まぁ、たたき起こしてくれた猫が側で伸びてたりはするんだけども)何かに意識を合わせないで居ようとしているときは、そんな感じに近いのかもしれないなぁ。もっとも、そこまで悟りきれているわけではないから(笑)そういう感覚に焦点があってるのは、ほんの一刹那なんだろうけども、それが妙に心地よい感じであることは間違いなく判る。
言葉にしてしまうと、なんとも拙くてもどかしいんだけども(ちょうど、頭蓋骨の内側が痒いのに似てるかな)魔境ということではなくて(理解できないながらも)判るものの一つなんだと信じてしまってる。
日常的に(例えば通勤電車の中でとか、雑踏を歩いているときだとか)周囲のピリピリした空気は、皮膚を通じて伝わってくるんだけども(たぶん、そういった感覚そのものは薬を飲んでるせいで敏感になってるのかもね、時間の捉え方が微妙にずれてるのも判るから)こちらからも出来る限り干渉しないから、できれば、私のテリトリーに触らないで欲しいってのは...う〜ん、街場でも自然の中でも人間が生活する限りにおいて考えてしまっちゃいけないことなんだろうなぁ、やっぱり。

さてと、今日は早めに引き上げて...呑んでしまうかな??

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kaj

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