日記のリアリティ?

2004年10月1日
自分の日記をつけるようになって(特に最近は時間に余裕があるので)結構、他の人の書いてるページを読んでみている。その内になんとなくだけども、常連さんというか、毎日(日によっては数回)更新している人達がおり、書き込みのタイミングとかのパターンが、なんとなく判る様になってきた。それぞれのページに書かれてる事からしか窺うことは出来ないし(あ〜でも、ひょっとしたらリアルに知っている人とか、知らないけど街ですれ違った人達がこの中にも居るんだろうなぁ確率的には...笑)人によっては、一つの物語(生活やら想い)だけでなく、飛び飛びにパラレル書いているみたいで、なんだか初めて手にした週刊誌の連載マンガを予備知識なしに読んでいるような感じかな。たぶん、日記という括りで書かれているわけだから、フィクションではないだろうし(勿論、誇張された部分や、無意識に書かれなかった部分もあるだろうし、更には何割かは意図的なフィクションも混じってるんだろうけども)その隙間を其々の人達のプロフィール(全くブランクの人も多いんだけども、そんな時は文章を遡りながらプロファイリングの真似事をしてみるわけで)と照らし合わせながら自分の頭の中で組み立て、追体験していくのがなんとも興味深い。
悪趣味かな?
でも、自分もこうして同じようにさらけ出しているわけでオープンにしてしまった時点で、既に自分(書き手の)手を離れてしまっているわけで、それをどう料理するかは受けての自由だと思ってるんだけども、どうだろ??
それぞれの物語の幸せ、不幸せやら自分と比較してどうこう思うって事じゃなくて純粋に、語られた言葉のリアリティを聞いたことの無い音楽を聴くような新鮮な気持ちで楽しんでるかな。
幸いな事に(もしくは、不幸せな事に...笑)リアルに書き手達を知らないから余計に想像(妄想)がかき立てられ、なんがしか自分も書くことを思い出させてもらったような気がする。
お蔭様でというかなんと言うか、少なくとも読む行為は自分にとっての良いリハビリになってるのは確かだな。
休暇として自分でセットした時間の半分を消化する前に(体調の方は、薬やら天候の加減もあり完全ではないけども、波打ちながら平常へ向かっているみたいだし)少しだけども「欲」の兆しのようなものが自分の中に復活しつつあるようだな。
休み前は(特に病院通いを始める直前ぐらいの底の時期には)、食欲は入れないと翌日辛いから、酒は呑むと頭痛が和らぐから、寝とかないと翌日、もたないからって感じだったし、休みに入ってからも、しばらくの間は何もしたくないし、どこにも出かけたくないって気持ちが抜けきれないで居たんだけどもね。
さすがに仕事がらみで追いかけてくるものも無くなり(あ、ある意味居ても居なくても変わりないって事か(^_^;))自分の中で何をしたいのか(少なくとも、この後2時間はとか言った具合に近々の事すらも、しばらくは、まともに考え付かなかったから...じ〜っと壁を見ているだけで精一杯だったかな)ていうか、そこそこに何をしたいって事を(所謂、各種欲望ですな。生理的なものも精神的なものも)完全ではないにしろ考えてみたく(考える事が出来るように)なってる。
さぁもう少しだな、たぶん「黒」キャラに戻れるのは(笑)

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kaj

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