例えば、本を読むスピードだったり、モノを考える際の組み立て方だったり、それ以前に何かをしたいという意欲だったりするんだけども。上手くかみ合わない状態だと、自分自身の中でかみ合わないことそのものに対してまでも、苛立ち、状況を悪化させるループにはまり込み、全体として、外から見ても簡単に見透かされてしまうほど、動きが取れなくなってしまう。
そろそろ足掻くのを止めて自分の浮力を信じて流れに身を任せてみるのもいいだろうと思い、何もしない何も考えない状態である事に努力して、6週間。
まだまだ、些細な言葉の聞き違いやら思い込みから、いらない事を考えたり、暴発しそうになる事が無いでもないんだけども、そろそろ分厚い面の皮の内側のぶつ切りにされた(必ずしも他人の所為だけでなく身食いのケースも多々あったと思うし、何よりも高慢の招いた結果でもあるんだけども)神経の周りにうっすらと脂肪が付き始めてくれたようだ。
ノイズを消すための音楽や他人の語る物語をスルーさせる事で感受する細胞を閉じていた筈だったけども、しだいに好奇心が戻ってきつつある。
暑くなりかけの頃には、どうすればやり過ごす事が出来るかってことだけしか考えられなくなり、日差しに焙られ流れ落ちる汗にまで拒絶反応を起こし、横に座ってみていれば滑稽なほどバランスを崩している様を晒してしまってた。
ある部分は、ソレに乗ってしまうことで楽になるとか、手を離してしまえば、それで済むみたいな気分にはまり込みそうになった事もあったけれども(他人の日記を追いかけながら、あ、そうか、そういう事もアリなんだと気づきながらも、自分は選択したくなかったし)たぶん、今は、ちょっとづつではあるけれど、なんだろう?
抵抗感と言うか、幽かではあるものの足場に出来そうなものも手元に揃えられそうな感じがしてきている
やっぱり長い時間をもてると言うのは、ありがたいことだなと思う。別の価値観を持つ人から見れば、ネガティブな状態でしかないんだけども(まぁ言うならば敵前逃亡ないし、戦線離脱...銃殺モノだね...笑)おかげで、やっと自分をコントロールする感覚を取り戻しつつある。
これが本物なのかどうかを試すだけに何か動いてみようか何てことは思わないけれども、2週間後に向けて気分だけは盛り上げつつあるな、やっぱり。
明日は朝から病院通いだけども、症状がほぼ無くなりつつある事と環境も、確実に変化する事が予想されることを医師に話してみて、薬を減らし、もとのように自分の意思で自分自身をコントロールできる状態に、とっとと戻して行かなきゃね。

さぁてと、今日も昼間は秋晴れだったし、小一時間は寝落ちしてたけども(これは、あくまで昼酒の所為...それも問題か...笑)頭痛も(頭に血が上るような状況も)無し。
月も丸くなっていくし、気温も下がり、なにかと調子良くなっていく感じ。(自己暗示に過ぎないとしても、ソレができるようになってきたってのは、本当に調子が良いってことなんだろうな...笑)

コメント

kaj

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索