知らない人達の日記を読みながら不安になる

2004年10月25日

トリビアの種あたりで、ネタを実証する際には良く2000人の調査を行えば云々って言い回しを聞くんだけども。ココの日常や恋愛のジャンルで頻繁に更新している方々の日記を読んでると（ここに書き始めただから、約3ヶ月しかてってないけれど、幾人かのハンドル名と傾向・ノリは覚えてしまってるなぁ）記述型のアンケート結果を見ているようで、ちょっと不安になる。
（もう一つ言うならば、確率的には今日も、誰かとどこかでリアルにすれ違ってたりもするんだろうなぁ）
ネットで遊んでいて日記的なものを続けていてっていうのは、かなり特殊な人種なんだろうか、それとも、むしろメジャーな集団の一つなんだろうか？？後者だとしたら、結構、自分自身の日常生活を送る中で、色んな人を無神経に傷つけてるんじゃないかとか、そばに居る人間に、すごく誤解されてるんじゃないかとか、嫌でショウガナインダケドモ、とりあえずこっちの都合に合わせてくれてるんじゃないだろうかとか、ボコッと足元に穴が開くような不安感が増してくる。
今日は、久しぶりの通院日で、精神内科の待合に人が少なかったんでラッキーとか思ってたら、直前の患者さんが（ピシッとしたスーツに革鞄を抱えた40代ぐらいの男性）やたら時間がかかったようで、主治医の先生も次の私の番の前に中座して休憩にいってしまった。診察時間そのものは、例によって短く、会計と薬局でやたらめったら待たされるってパターンだったんだけども、直前の彼は一体どんなシチュエーションで、どんな判断をされ、処方を受けたんだろう？？
似たような状況には待ってる人が多いってのは、新聞やらTVの特番の傾向なんかで良く判ってたつもりだったけど、実際に目にするとなんともドッペルゲンガーを見たようなむず痒さを感じる（あ、ドッペル君の場合は、こんな暢気な事を書いてる場合じゃないわな...笑）
まぁ、日記ページの記述の場合は、リアルか否かってのは判断できないし（書かれている以上のことは、実際に知ってる人と特定できない限りは判らないんだけども）むしろ誰でも持ってる露悪的な一面の表出（キャラクターも含めてね）だと思いたいんだけども...
コレだけのボリュームを毎日眺めてると案外、こういう事象ってのは知らされてなかったり気がついていなかったりしてただけで、本当はたくさんあるのかもしれないって気がしてくる。
別のハンドルを使って掲示板で遊んでいた頃には、ある意味ルール違反（管理者特権を隠して、リアルな部分を知った上で）してたから、それなりに書かれた事に対して色眼鏡をかけて見ることが出来たんだけども...同じ立場になると「境目」の在り様が気になるし、恐くもあるなぁ。

さてと、私自身のリアルな部分については、職場とのメールや電話でのやり取りは今の所、問題なさそうだし。小細工をする部分についても、とりあえずは役に立ってるみたいだし、かなり強烈な誘惑はあったけども（新橋の駅に崎陽軒が入ってるなんて...シュウマイ弁当で、紹興酒は旨いんだけどねぇ）休肝日にできそうだし、とにもかくにも、普通の時間に朝目覚めて異動して、作業して、この時間まで頭痛も無く平和に過ごせたってのは、かなり良い感じだな♪
明日は、新都心に映画でも見に行くかとも思ってるんだけども...今、何やってるんだろうなぁ？？