自己満足に過ぎなくても...

2004年11月7日

この2ヶ月間、しっかりと過ごせたな、結果的には。
とにかく状況から一時的にでも逃げ出したいと思ってたから、こんな手があるとは思って居なかったんだけども...とりあえず医師の診断書も貰い、職場の枠組の中で処理できたのが何よりだな（放って置いても、積み上げられ消えてく有給休暇の範疇で済んだと言う意味で）期限を限って、仕事から離れるだけで、そんなに治療効果があるとは思って居なかったけども、むしろ「ずる休み」の罪悪感が消えないんじゃないかとか、「どの面」下げてって言う感覚が沸いてくるんじゃないかとかいう負の印象の方が強かったんだけども、ある意味開き直る感じで、またリセットのためのステップアウトって感じで、やってみた事なんだけどもプライベートな感覚を取り戻せた事は、良かったと思ってる。
どんな言葉や行為も（無自覚であったとしても、効果の大きさを読み違えたとしても、意図的であったとしても）結局は、自分自身の環境を構築してしまっているのは自分に過ぎなくて（運不運とかスタート地点と到達点の問題はあるものの...平等なんて無いって事で）ソレを変えていくには、どんな方法をとるにしても力ときっかけが必要なんだと言う事を痛感している。
思い込みやら思い入れやらも含めて自分なんだし、いい加減柔らかい部分なんて言ってられない歳なんだから、いつの間にかとか周りに流された所為でなんてことは言わない。同時に自分だけが自分を含めた環境を弄れるなんて、高慢な発想とも決別できたような気もする。（長い時間、悪夢も含めて、たっぷりと眠る事が出来たので）

つまつまとも色んな機会で、ゆっくりと話せたし（新しい携帯も、ここの日記サイトに書き殴った文章も、そのきっかけになったみたいだし(^_^;)）つまらない事に対しても心の底から笑えるように戻ってる。実際問題としては、明日から多少の残務処理とゴタゴタが始まるんだろうけども、まぁそれもこれも自分のため（自分を守り、戦うため）と思えばそれ程苦にならないのも、この長い長いお休みの効果の一つだよなぁ。（丁度、高い所が苦にならなくなった位の感じで）全部自分だけでコントロールする事もないし、できるもんでもないんだからボチボチと平和な部分を護りながら、他人は他人と言う事で、「普通」に暮らしていこう♪

昨日、一昨日と暗めで毒めで投げやりな気分の文章が続いたのは、やっぱし休みの終わりの焦りが大きかったと思うし、もう、ここまでくれば文字通り「出た所勝負」なわけで、それはそれで「どうでもいいや」って事ではなくて、しっかり受け止めて「なんとかするべな！」っていう気持ちに落ち着いている。
（今日も昼下がりに思ったんだけどさ、居間で自分の家族達が一つの毛布に包まってるのを見て温かいなぁって。ま、猫の顔は毛布の下なんだけどもね）
さぁてと、これから風呂でも入れて、あとはゆっくりと濁り酒で旨そうな駅弁でも平和に突付くとしましょうかね♪