ISBN:404873234X 単行本 大塚 英志 角川書店 2000/07 ¥1,365

後書きによると、自分が原作を書いたコミックのノベライゼーションとの事(?)。続編のコウガイソウ(えぇ〜い流石に変換できないか)も併せて一気読み。
コミックスの方は、かなり昔に1〜2のみを呼んだ記憶があったんだけども(ちょっと前に3〜4が出てたのは知ってたけども、既に1〜2巻は古本屋に叩き売ってたんで、続きだけ買うのも買い直すのも癪だったんで見逃していた)2次大戦前の怪しい雰囲気は本より嫌いではなかったので(文体も作者自身は自嘲的に語っている部分も無いではないが)するすると読めてしまった。
構造自身は、ずらし気味の額縁小説な訳だけども、自らキャラクター小説と言うだけあって、時代の猥雑な雰囲気に読み手が焦点を合わせることが出来るなら、むしろコミック版よりも読みやすかったかな。
最近、北神伝奇の新装版を手に入れたばかりだったので、ネタそのものはかぶらないものの根底部分で共通する似非民俗学的な雰囲気は、存分に楽しめた(こちらの方が、主役キャラが被害者ではなく、当事者・傍観者のハザマを揺れ動いてる分面白かったかな)

ということで、オンエアの特撮モノやらお子様マンガのビデオの方は、そのままお取り置き(たぶん、月曜の夜なし火曜の午前中辺りにでも見る事になるだろうけど...笑)妙に、体調も気分も良かったので読書三昧(まぁ通俗小説の類だけども...ライトノベルっつうには重めで面白い)で一日を過ごす。
職場復帰から2週間、やっとリズムがなんとなく見えてきたって事かな(後は、引き継いで消えるものっていうポジショニングでハリーの教育をメインでいれば良いという事らしくもあるので)比較的、お気楽に通勤しているかな(^_^;)
明日、一日出れば、また休みと言う事なので、今日書き損ねていた日記を、こんな時間に(午前1時過ぎ)に書き込んでいるんだけども、さして不安は無いな(笑...夕刻になって机で舟をこぐなんてまねはしなくて済むだろう...たぶん)眠くなったら、ハリーの教育と言う事でプレゼン(ちょっと珍しい商材を扱っているんで)の練習に付き合う事で、、あっという間に時間は過ぎる事だろうからね。
たぶん、明日は次の日が休みって事で、またぞろ酒も呑めるだろうし、今夜も、もうしばらくしたら寝直しするだろうし(この日記を書いてる裏で、今夜分の怪奇大家族と蒼穹のファフナーの録画も動いてるみたいだし)合計で5時間程度眠れれば、特に一日を過ごすのに苦痛は無い様になってきているしね(やっぱ気候が涼しく・寒くなってきているおかげだろうなぁ)
ふむ、明日はビールじゃなくて「にごり酒」辺りから始めるのも乙かもね(いずれにせよ冷たい酒は好きだな...最近は量も時間もたくさん飲める・楽しめるようになってきてるしさ♪)

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kaj

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