KEY THE METAL IDOL

2004年12月16日

初めて原作を読んだときから（と言っても勿論、邦訳版ですが）惹かれて仕方がないのが「フランケンシュタイン」テーマ。
造られた物と作った者、其々の視点からの葛藤が重苦しいドラマを展開していて、今までに一本も原作に忠実に商業的に映像化されたことが無い（デニーロがモンスターを演じたものが、かなり良い線をイってたけども...ちょっと違ったかな？）筈の不思議なSF小説（たぶんショッカー映画は数多く作られてるし、小説としてもホラーの古典といった位置づけで紹介されることが多いようですが、私にとってはオールタイム・マイベストの一作です♪）
この手のものは、マンガでも良く見かける（というか、このテーマものだと思い込むと即座に反応してしまってるって話ですね）「ジロー」君もそうだし「フランシーヌ人形」もそうかな？
イノセントも抗殻機動隊の（原作マンガ版のほうね）流れから、このテーマ化と思ったんだけども（絵柄は綺麗だし音楽も決まってたけど）残念ながら思い込み違いでした^_^;

で、昨日（八重洲ブックセンターでは扱ってなくて有楽町まで歩く羽目になりました...案の定）発売だったんで買い込んでしまいました（引越し前で、いい加減荷物を増やさないようにしてるし、読み終わったマンガ本の類も古本屋に売り払ったばかりだと言うのにも関わらず）一本目の発売開始10周年記念板って事なんだけど、確か当時は、えらく話数が多いし買うには高いし、レンタルに行ってもいつも誰かが借りている状態で、結局見逃したまま気になってたんです。
まだパッケージを開けてみただけで（凡その粗筋は、あちこちで見知っているんですが）多少、古い作品なので画質（キャラデザインとか演出効果といった意味で）鑑賞に堪えるかどうかは半信半疑な部分もありますが、ともかく引越し後のお楽しみに取っておこうかなと思ってます（今年は短いですが年末年始の夜更かしにはもってこい...かな？？）
にしても、このパッケージ、ネクタイ締めたおっさんが買いに行くにはチト辛いものがあります^_^;
なんだか、店員さんが「ロリ？」、「AV？」、「真昼間から？」って顔をしているような気がしてなりません（笑）
疾しい所がある訳でもないのですが（たぶん...アホロートルは、どうしても可愛いとは思えませんが、ヒトって生き物そのものがサルの幼形成熟の形態の一つと言う説もあるみたいなので100％否定は出来ないかも＜おい！！）結局袋の中にカタログ一枚入れて持って帰りました（ん〜猫飼えない所で暮らすと身に付く知恵だなぁ。）