にらみ鯛

2004年12月31日

年末の買出しに近くのデパートまで走る。
出かけた時は、霙混じりの雨だったのに着く頃にはボタ雪に変わり、昼前にウチに戻ってきたら駐車場の車や近所の屋根の上に積もってた（守口では珍しいのか、ベシャベシャの雪？氷みたいなので子供達がキャーキャー騒ぎながら遊んでた）

今日（年の終わり）の買い物のメインが「にらみ鯛」♪
由来は、以下の通りらしいんだけど...

家族そろってお雑煮（ぞうに）を祝う部屋の中央に置かれる、おかしらつきの鯛をにらみ鯛という。三が日の間は箸をつけずに飾ってめでる。お雑煮を終えると、お台所の冷えたところ、今なら冷蔵庫にしまい、4日の日に干支（えと）の順に箸をつけていただく。残った骨は、捨てずに伏見の稲荷山か家の庭に埋めることになっている。
（京都　暮らしの大百科　ISBN4-473-01924-1／C0076　より）

ウチの場合は、大猫様の加減もあり大概、元日の夜のメニューとなってる。
（ちなみに大晦日の夕飯は、しゃぶしゃぶとザルそば...これは、あきらかにウチのローカルルール。年越しそばを夜食に食べる元気が無いので、結婚後ほぼ2年目ぐらいからの習慣かなぁ）
大猫も人間が、ご馳走の時は缶詰を開けてもらえることになってるらしくて、用意を始めると足元に纏わりついてミィヤゥミョウうるさい事♪

にしても、インパクトのある「その地方だけの習慣」って、色々ありますなぁ。
例えば、関西の節分での太巻きの丸かじり（これなんか、関東圏で話をしたら冗談だと思われました(^_^;)あ、それと一家に一枚は必ずたこ焼きの鉄板があるとかもね）山形の芋煮会とかね。（普通は、花見とか紅葉狩りっていう具合に何かメインとなるものがあるでしょう？これの場合、適宜グループを作って喰う為にだけ、つうか鍋を突付いて親睦を図るってのがメインになってる？？）
何にせよ、それなりに面白いと思うんですが、現地の人には常識でも、飛び込んでみると不思議でしょうがない事って、一杯そこらに転がってるんでしょうね♪

さて今年も残す所、数時間。
大阪に戻ってきて、ちょうど一週間が過ぎた。
日常生活という意味でなら、なんとか荷解きも終わり、歩いていける近場の商店街や酒屋、コンビニなどなども新しく見つけられたし、もともと住んでいた町から各停で一駅なので土地勘もあった。
仕事の方は、年明け早々に開始となるが（まだ挨拶にも行ってないので初出式が初顔合わせとなる）全く関わった事の無い業務になりそうで多少の不安も残ってるもののキャラそのものを変えてしまえそうなので、何とかなるだろう（つうか、何とかするしかない訳で...笑）
どちらかと言えば、まだデザイン関連の部署にいた時にやってた事＋αみたいな感じなので、それなりに小細工はできそうだし(^_^;)
まぁ、その辺りは、今更考えた所で、どうこうなるもんでもないしね。

昼飯（久しぶりに蓬莱の豚饅でビール♪）の後、少し落ちてから大慌てで年賀状の原案を作る（引越し優先で動いてたので...言い訳かなぁ...笑）
新しい住所は、殆ど誰にも教えてないので(^_^;)元日には一通も届かないだろうし（埼玉から転送になるだろうから）朝から酒でも飲みながら、来た分に片端から返事を出すってパターンで乗り切るかな（笑）
（あ、しまったHPの正月用素材、これから作らなきゃ(^_^;)）

ということで、本年更新分はコレで終わり（たぶん）いろいろと此方でもお騒がせしたりご迷惑をおかけした事も、あったかと思いますがコレに懲りずに来年からもよろしくお願いします。

では、皆様。良いお年を〜