TOM・CAT TOM★CAT CD ポニーキャニオン 1995/05/19 ¥1,529

ほぼ一発屋扱いされているような気がするが「ふられ気分でロックンロール」以外にも北斗の拳2(これって最初は近未来SFの設定だったんだよなぁ確か。実際には何事も無く通り過ぎてしまっているけども)のエンディングなんかを歌ってたりもする。スキーのゴーグルみたいなハーフミラーのサングラス(?)で顔の上半分を殆ど隠してたんで今一つ表情は良くわからなかったけども(歌番組に出てコメントを求められるといつも困ったような印象があるけど)小柄な(つうよりも、バックバンドと比べると余計に小さく見えた)体からハスキーで(ブルースシンガー見たく一度は無理やりのどを潰してるんじゃないかって思えるような)パワフルなボーカルとテンポの良い曲に(もちろんバラードっぽいのもあるが、どちらも好きだな♪)身につまされるような歌詞がつけられていて(何故か現在進行形のものは少なかったなぁ。少し前に一緒だった仲間との時間を思い出すようだったり、別の状況を恋焦がれたりするようなモノが多かった...と思う。)カセットテープが伸びて音がヘロヘロになるまで聞いたっけか。
当時は、当人は、留年・遠距離恋愛・就職活動という三題話のような状況下で世間はバブル前世へ向けて強烈に右肩上がり...つまり、上を見れば余計にため息しかでない20台の初期。
小さい脳味噌が煙を吹くほど色んなことに悩んでた(ん〜っと、今にして思えばたあいも無いこと...でも、当時は生活の全て。これも嫌な言い回しだけども...変わってしまった分には仕方ないか)少ないながらも選択肢は、それなりにあって...結局のところ済崩しにした結果の積み重ねが現在な訳で(^_^;)
見た目も含めて(今では考えられないけども体重で約10kg軽くて、髪の毛も腰まであったりもした)キャラクターも随分変わってきたと思うけど、当時が一番、性質が悪かったような(笑)
「われに支点を与えよ!ならば、星をも動かそう(...だったかな?)」みたいな感じで自分最強みたいに思い込んで...本当に強気だったよなぁ(今の自分なら数分の会話で叩き潰せるほどのひ弱さだけどね♪)
で、話は戻るけども、このアルバムともう少し後に出た「フェンス」の入ってるミニアルバム(はい、当時はCDでたての頃でレコードをカセットにダビングしてウォークマンで聞いてました)は、自分にとっての(つまりは勝手な思い込みって奴で)出囃子みたいなものだった。

また聞きなおすと、どんな感じがするんだろう?
CD版があるみたいだから、集めててみるか(笑)
なんか、思い出したくないことも含めて懐かしく思うんだろうか(それはそれで、ちょっと嫌だな...笑)

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kaj

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