ISBN:4061823426 新書 西尾 維新 講談社 2003/11 ¥924

今更なんだけども、戯言シリーズ以外の積読の消費をボチボチと開始♪
(他に「新本格魔法少女りすか」も2冊残ってるし...)
文体のくどさと主人公(?)の無駄と思えるほど長ったらしいモノローグ的(実際には、作中で声を出しているわけでは無さそうだけども)な部分が、妙に私のツボに嵌ってる。
多分に、最初の5P程で拒絶反応を示す人も多いんじゃないかとも思わないでもないけれども、此処を読んでくれてる人にならば、意外と面白がってもらえるんじゃないかなぁとも思う。
基本的にメフィスト系の作家は、推理小説のカテゴリーで括りきれない(純文学よりだったりSFやファンタジーへとずれていく感覚って言うんだろうか)部分が多くて、楽しい。
本屋でタイトルと作家名を見て手にとって試すって言うパターンが多いんだけども、作者紹介にメフィスト賞云々と書かれていると最低限の水準保証(JISマークみたいなものと思ってます...笑)はされてると感じて、とりあえずハムスターの様に籠の隅っこ(まぁ部屋の本棚の事ですな)に溜め込んで、忙しさにかこつけて放ったらかしにしてることも多いんだけどね(^_^;)
もっとも、他の方の評を見る限りでは、必ずしも全部が当たりでないってのは...良くある話なんだけども(たぶんに、好みの問題だからねぇ、こればっかしは)
さて、とりあえず出だしは上々、キチンと落ちは付けてくれそうだけども、それに共感できるか否か...おっ楽しみですねぇ。

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kaj

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