DVD ポニーキャニオン 2005/03/02 ¥2,625

小児精神科医マルコム・クロウは、診ていた患者から撃たれてリハビリ生活を送ることに。そして復帰した彼が最初に診ることになった患者は、8歳のコール少年。彼には「第6感」、つまり死者を見る能力があった。 M・ナイト・シャマラン監督の本格デビュー作にして、歴史的なヒット作である。ラストのどんでん返しには、多くの観客があ


所謂、本格推理小説やハードSFってジャンルの物語が好きで、多少長くても(とは言うものの京極堂や人狼城、JDC辺りになってくると体力的に辛いものがあるけれど)張られた伏線が、カチッカチッと収まってくないし思い込まされてただけの事が、ぐるっとひっくり返されて見事な一枚のパズルが出来上がる様が堪らない。
もちろん、物語を成立させるための「嘘」も、上手に仕掛けらたものであるならば(当方の想定している世界観が台無しにされない限りは)相応に楽しめる。

が、活字の世界では、クリスティの「アレ」が有名だけども叙述トリックってのを映像化するのは、かなり難しいもんだよなぁと思ったのがこの作品、フェアにというかまっとうに作り過ぎ!!
まさか、本当にそれだけで引っ張るつもりは無いよなと祈りながら見ていたんだけど(^_^;)
どっちかと言うとアンフェアであっても良いから(何処まで行っても「娯楽」なんだし)Angel Heartみたいにして欲しかったよなぁ、やっぱし。

...なんかね、こう「物語」の構造が良く見えなかったり、「立ち位置」の押さえ用が無かったりということが、此方でもリアルでも続いていたので、最近。ちょっとばかし気分が荒んだ気になってたんだけども、何故か、こういう状態の方が、むしろ体調が真っ当に近づきつつあるってのは、一体どうなってるんだろうと思ってしまう(^_^;)
いや、体調が悪くないのは、もちろんありがたい事ではあるんだけどもね...なんというか、この躯って使用者の本性同様に、かなり「天邪鬼」なのを持て余し気味って感じかなぁ。

ま、一つでも良ければ、それはそれで善しなんだけどもねぇ...ちと複雑な気分(^_^;)

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kaj

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