Dog Year

2005年5月10日
今朝方、家族が逝ったと妻より携帯メールを受ける。
それ程、顔を合わせる機会は此処10数年のうちでは、数えるほどでしかなかったけども...まだまだ子供で、やんちゃ盛りで人を引きずりまわしてくれたり、好奇心も食欲も旺盛で、どかっと吹っ飛んでこられると、支えきれなったこともあったし...なんか荷物扱いで車で移動したこともあったし...でも、流石にこの間、チトの墓参りに行った時は、もうかなりよたついてたからなぁ。
すっごい甘やかされで、ボスに忠実で、野良猫たちも馴染んでたと聞いてたんだけどねぇ...凄く好きだったかと言われるとお互いに「お客さん」的な対応しかしなかったかもしれないけども...なんか、寂しいなぁ。

私は、たぶん直接的な関わりをリアルに持つ持たないに限らず、またその種類に限らず、やっぱり「生き物」が死ぬのは哀しい。
(自分自身は、他の生き物を殺さないと生きられない因果な生き物なんだけどもね)
かなり、身勝手な話だとは思うけどね、消費するための生命とそうでない生命の区分けをどっかでしてしまってるってのは。
過程のしんどさは別として、即身仏ってのは(ん〜と、中途半端に腐ったりしない限りは)検討してみたい方法の一つではあるんだけどもね(もっとも私がやらかしたとしても干物の一種で、決して「仏」になる事だけは無さそうだけどもさ...笑)

そういや、彼のフルネームは最後まで、覚え切れなかったな。

なんだか縁のできてしまった生命が消えていくのは(思い入れの度合いは違いはあるもの)悲しいって思えるのは、まだまだ「しゃばけ」が抜けきってないって事なんだけどもね、困ったもんだ。

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kaj

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