軽井沢シンドロームSPROUT episode5 (5)
2005年5月22日
ISBN:4253147755 コミック たがみ よしひさ 秋田書店 2005/05/20 ¥540
そう言えば、この人の作品辺りからじゃなかったかなぁ。一般的な人称代名詞「あいつ」、「お前」とか「彼」に対して、キャラクター名称を漢字のルビとして使うようになったのは...
弟さんの方とは違って、かなり画力も物語の構築力も優れていると思うんだけども(失礼)困ってしまうのが、登場人物の多さと、その絡みの複雑さに対する書き分けが下手なだけと言ってしまうと身も蓋もないお話になっちまうんだけどもね(^_^;)
オリジナルのシリーズで、かなりシンドイこんがらがった「青春群像」が描かれたんだけども、今回のシリーズは前シリーズの主要キャラクター達が殆ど作品世界の中でリアルに時間を経過させられ、その上で新たに現時点での(前シリーズの登場人物たちと、ほぼ同じ年齢層の)2代目達が、さらにこんがらがった、青春群像を繰り広げてくれてるわけで...そりゃぁ作者も精神的にも肉体的にも壊れるようなぁ、やっぱし(いつも、あ、出てるんだ...正確には、まだこの作家生きてたんだぁと言う感慨にふけってしまうのも...問題だな、明らかに...笑)
基本的には、自分自身が体験しようもなかった同時代のノスタルジーを感じさせられてるだけなのかもしれないけれども、一応、お気に入りのキャラクター達が「物語世界の時間に過ぎないにせよ」まっとうに生き残ってるのは、ちょいとだけ懐かしさと苦味をないまぜにしてほっとさせられてるのかな、うん??
にしても「スプラウと(幼生というか芽)」ってのは、あまりも穿ったネーミングだよな、困った困った(笑)
そう言えば、この人の作品辺りからじゃなかったかなぁ。一般的な人称代名詞「あいつ」、「お前」とか「彼」に対して、キャラクター名称を漢字のルビとして使うようになったのは...
弟さんの方とは違って、かなり画力も物語の構築力も優れていると思うんだけども(失礼)困ってしまうのが、登場人物の多さと、その絡みの複雑さに対する書き分けが下手なだけと言ってしまうと身も蓋もないお話になっちまうんだけどもね(^_^;)
オリジナルのシリーズで、かなりシンドイこんがらがった「青春群像」が描かれたんだけども、今回のシリーズは前シリーズの主要キャラクター達が殆ど作品世界の中でリアルに時間を経過させられ、その上で新たに現時点での(前シリーズの登場人物たちと、ほぼ同じ年齢層の)2代目達が、さらにこんがらがった、青春群像を繰り広げてくれてるわけで...そりゃぁ作者も精神的にも肉体的にも壊れるようなぁ、やっぱし(いつも、あ、出てるんだ...正確には、まだこの作家生きてたんだぁと言う感慨にふけってしまうのも...問題だな、明らかに...笑)
基本的には、自分自身が体験しようもなかった同時代のノスタルジーを感じさせられてるだけなのかもしれないけれども、一応、お気に入りのキャラクター達が「物語世界の時間に過ぎないにせよ」まっとうに生き残ってるのは、ちょいとだけ懐かしさと苦味をないまぜにしてほっとさせられてるのかな、うん??
にしても「スプラウと(幼生というか芽)」ってのは、あまりも穿ったネーミングだよな、困った困った(笑)
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