魔法戦隊マジレンジャー 魔法鉄神DXトラベリオン
2005年7月24日
リアルターゲットには、前の二体の変形ギミックは複雑すぎて不評だったんだろうなぁ、やっぱり(^_^;)いくら、酔狂な大人が買い込んだところで、数が出なけりゃ失敗作の烙印を押され早々に方向転換もしくは打ち切りされるのが常だから。
なんかなぁ、ウルトラマンも「勇気と努力は報われる」ってだけの大人が考える所の健全な（それでいて、当の大人たちが作ることの出来ない）子供ですら、子供騙しだとしか思えないような方向の番組に切り替えられてしまったみたいだし。どうりで、最終回近くの数話で映画版のエピソードひっぱて見たり、とんでもない所に伏線無しで元凶を持ち込んでみたり...「じつは、まだ一緒に戦ってるんです」というオチてないオチのパターンで終わっちまったしなぁ。土曜日の朝のお楽しみが無くなってしまって、寂しいやね。でもまぁベトナム戦争（たぶん）の従軍カメラマンに軍事目的（かな）の実験体やらが正義のヒーローってのは、確かに、最初に見せていいものかどうかは疑問の残る所でもあるんだけどもね（笑...せめて予定話数は消化させてあげてほしかったなぁ。）
で、話を無理やり戻すとして、まず全身のバランスが悪すぎ！
手足のパーツに同型・同サイズの列車の車両を伸縮ギミック無しで持って来るって発想がねぇ...いくらハリポの列車が雰囲気があったからって、そのままはないだろう？
おまけに従来ならば3号ロボの役割は、1・2号ロボの強化パーツとしても使用できて、シルエットそのものを変化させる楽しみがあったのに、今回は、ソレすらも無い。
単体で遊ぶのが、一番無難な代物のようだあけど、それにしては無駄な発光・音声ギミックで価格を上げてるだけだし...マイトガインの復刻版みたいに鍍金パーツにまわして欲しかったなぁ。
（ある意味、ホッとしてるんだけどね。百獣シリーズの時は、毎月のように小メカが発売されて懐も棚もえらい事になっちまったから...笑）
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