こっちは、私にとっては、只の煩わしいだけの他人様の悪夢。

で、それについては幾許かの思うところが無いわけでもないんだけども...それあ、さておき、さっきまで「楽しい悪夢」を見てた

最初は、そのシチュエーションに戸惑いながらも嬉しくてしょうがなかったんだけども途中から、それが夢であると言う意識がだんだん強くなり、自分の意思で強制離脱をかけて、目を覚ます。
学生時代の無茶ばっかりやってた連中の居る教室に、遅刻して滑り込み。
如何に、教師の設問の穴を付き、その行為そのものを「作品」として変貌させる事に、夢中になってた、コンセプチュアルアートにどっぷりと首まで浸かってた、今の自分にとって、ある意味恥ずかしく、ある意味「不敵」だった、20年そこそこ前の記憶のフラッシュバックみたいなものかぁ?
楽しかったんだよねぇ。
お互いが、ただの「お客さん」でしか無かったんだけども(金払ってるのは、此方なんだから授業を抜け出そうが、教官を虚仮にする事に全精力を傾けようが「自由」)必ず終わる時間の来る「楽園」に居る事は、途中から「喰う」事を意識しだした頃から、微妙にズレを感じて行ったのも確かだけども...楽しい事をするためならば(ある程度までならばなんだけどね、当時からヘタレだったから)そのための労力・面倒くささ・時間は、ちっとも苦にならなかった...つうか、そんな恵まれた状況、自分の意思だけで、どうとでもなる生活に対等の同級生達との「ジャレ」あいだよなぁ...それなりに人間関係の揉め事が無かったわけでもなくリアルに考え込んでしまう事も、一歩も進めないような気がして周囲に当り散らした事も勿論あったけども...今の自分と比べててみれば子猫の取っ組み合いと一緒。
様々な設定条件を無視して、笑い飛ばす事が「かっこ良い」様な気がしてた「楽しい時間」であり「楽園」でしかない場所(^_^;)

だから...違和感を感じた瞬間から「悪夢」でしかなかった。
早く目を覚まさないと、また「終わり」と「離別」を追体験しなければならない様な気がしてたから、無理やり「お話」に区切りを付けて、緊急浮上(^_^;)...なんとも後味の悪い。
(特に、こんな夢を見るような事、考えてたっけか?人ごみに出かけてたっけか?う〜ん、大抵は、キーワードを再確認できるんだけども、今度ばかりは、思い当たる節がないなぁ...暑さでぼけて熱暴走もしくはジャンパーが入っただけなんだろうか?なんとも不思議。

DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2003/12/06 ¥1,575 世界にその名を轟かせる真の巨匠・黒澤明監督が「こんな夢を見た」という書き出しから始める、「私」(寺尾聰)を主人公とした8つのファンタスティックな夢のオムニバス映画。製作にはスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが協力、また第5話にはゴッホ役でマーティン・スコセッシが出演している。 黒澤自身の少年〜青年期…

コメント

kaj

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索