ツクツクホウシ
2005年9月6日
あの鳴き声を聞くと、あぁこれで夏休みもお終いで夏が終わるって未だに（かれこれ20年前には卒業してるはずなのにねぇ...学校、最後まで三期制だったので「夏休み」があったんだよねぇ
）なんとも切なくなる...かな？
台風、北部九州から中国地方にかけて強烈な雨が降ってるみたいだけども、私の徘徊するエリアではいたって穏やか（多少、風の向きが乱れ気味で強めの雨が降ってるぐらい）で、何よりも外気温の低下が好もしい。もっとも、躯の方は（猫の髭並みに）気圧の変化に過敏なのか、午前中から鼻水とクシャミが止まらないのには閉口させられたけども(^_^;)
去年の今頃は、北浦和から八重洲に通ってたんだよなぁ。
まぁ診断書貰ってからは、フォワードは降ろされてたしバックスとしても大阪組に委ねてハリーの教育係と臨時のデモンストレーターとしてだけ機能してたのか...それから秋休みをとって大阪に送還されて...うん、まぁ巡り合せたんだろうねぇ、多分。
振り返ってみれば（まだ流石に笑い話には出来ないけど）何に対して、そんなに焦ってたのか・不満で不安だったのか・分を超えた振る舞いに出ようとしたのか...思い出す訳には行かないけどもね...平穏な日常を積み重ねていくためにも♪
激情に駆られた時でも、流れる水に手を浸せば治められた・洗い流せたモノが澱の様にいつしか殻を作り、腐って・干からびて・殻を作った。そして、その殻の中に木霊する自分の声と他人の声がごちゃ混ぜになり熱暴走を引き起こしたんだろうね、きっと。
自分自身は、その時期も含めて何も変っちゃ居ない・変れる筈も無い・餓鬼の頃のママの筈なんだし、色々と考えたし・全く考えなかったし、己の空ろを埋めるための本を読むとか、音楽を聴くとか、映像作品を見るとか諸々の「欲」を満たす方法を思い出すのに・たぶん以前と同じ感覚を取り戻すのに、時間費やしちまったなぁってのが実感。
...それも善しなのかなぁ。少なくとも今は、風の流れ、雨に濡れる心地よさは違え様も無く本物だと思えているんだから（苦）
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