たぶん映画版より舞台版のほうが好きだな(単にヒロインの好みの問題ではなくて...笑)80年代の臭いがプンプンするから・小屋がけの見世物に近い感じが素敵だと思えてしまうから・現在にしてみれば「ちょいとヤバイ」様な痛みを共感できてしうからなんだろうなぁ。
実際には(歴史的に事実とされているっていう意味では)描かれる事の無かった紛い物の「物語」であり、主人公は主催者の投影像である戯作者ってのも楽しめる構造だったしね。
う〜ん、台詞回しやら様式美の部分は、現在では単なる古典芸能の一つに成り下がってしまってる歌舞伎ってのは苦手だけども(悪いんだけど、ぶつ切りで上演されても困るし、初めから終わりまで付き合うには退屈だけども)その時代の前衛を数百年単位で伝承してきただけのプレッシャーには敬意を表さざるを得ないねぇ、やっぱし。
詰まる所、ヒトが求める「物語」ってのは、こういう代物なんだねぇ♪

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kaj

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