忌言

2006年2月25日コメント (1)

「こいうのが好き」だから、あちらこちらと散歩でもするように此方の他の方の日記を読ませていただいてる。

でも、たまぁ〜に違和感を感じる事も無いわけではない。
（もちろん、それは、それこそ「私」でない方々が居るという事と同義なんだけれども）

自分の言葉？
オリジナリティー？？
ネタが無くなった？？？

...理解できない(^_^;)

確かに「お商売」で、言葉を遣う方々にとっては直接に飯の種に関わる問題だろうから非常に判りやすいのだが（もっとも著作権なんぞというものは、死んでしまったら放って置いても時間に消されてしまうみたいだから...え？

それすらも、シェイクスピアの構造を持つ作品が一体、幾つ世の中にあるか？聖書の歪読の数がいくつあるかを数え上げる程度には虚しいお話なんだけどもね。

そもそも、有限の個数しか持たない「言葉」を幾ら組み合わせても無限には至らないのは考えるまでも無い事。
10000匹のサルをタイプライターで遊ばせても、時間さえあれば、どんな感動の大傑作が生まれるか？単なる確率の問題でしかない。

聞きたい言葉を恣意的に選んでいるだけのお話。

言葉を遣って思考が在ると思うならば、確たる個性やら感性やらなんてものが定義できるはずも無い、最初から間違っている。

確かに私自身も、依存はしている、いや、寧ろ此方に入り浸る事を楽しんでいる。

それは、オリジナルが見たいからではなくヴァリエーションに興味があるからだ。

自分の手札では作れない「役」を見ることができるからだ。

ここは、たかだか日記として使用できるフリースペースの一つだろう？

見たいものだけ見てれば良い。

声をかけたい時にだけ声をかければ善い。

相手にして欲しくてノックしてみても、目の前で扉を閉ざされるのはリアルでは、当然至極当たり前の事（誰が、得体の知れない、知らない人間をパーティーに招き入れたいと思う？）

だから私にも不快な事が在る。

名指しで気持ちが悪い、つきまとうなって一々断ってくれなくても、リストから消えれば・見え方が変れば、それだけで十分♪

あ、それとも「お仲間」への警告のつもりか？
（...それなら、身贔屓な私にも理解できないでもない）
だとしても、理解できるからといって、気持ちの良いお話になるわけじゃないからね！

無駄に冗長に曖昧な言辞を採るのは、基本的には露悪趣味な照れ隠しに過ぎないのは、他人様から指摘されるまでも無い。
最初から、自分自身が判ってる。
自分自身が遣ってる言葉が、それこそ誰かが遣ってるのを見て面白そうだと思い、機会を待っていただけの事に過ぎないことも、只のツギハギだらけのガラクタでしか無い事も、百も承知。

なんかねぇ、すこぶる機嫌が悪くなるんだよねぇ。
私が、自意識過剰なだけ・被害妄想が強いだけのことに過ぎないのかもしれないけれども、あえて「個」を特定しない風を装った「決別」の言葉を此方側に残されるのは。
（あ、そういう自分も曖昧にしてるなぁ...笑。でも、これは自己防衛のための煙幕の一つだという事でしかないんだけどね...もしくは、私にとっての特有の誰かに対してだけ「理解しろ」と強要している、ある意味、符牒の様なもの。もちろん、解読キーなんて晒すつもりは無いよ...そこまで、私はヒトを信じないし肩入れもしないから♪）

少なくとも最初に、もしくは知り合った後に私は、きちんと「私は嘘吐きです」と、いってあるでしょう？

私の壊したい対象は、何も私自身に限定するつもりも眼の届く所に在る者だけに拘泥するつもりなど一切無いからねぇ。

まぁ、それすらもゲームでしかないと言われてしまえば、それはそれで、そんなものでしないんだろうけどもねぇ(^_^;)