嘘吐

2006年3月12日
本当の所は、嘘でも、そうでなくてもどちらでも善い。

問いを耳にした時に、最初に頭に浮かぶのは4つ。

1.是

2.不是

3.問いかけそのものの是非

4.何故、問いかけられたのが私なのか

これは、もう習い性の条件反射(^_^;)

で、相手の眼に浮かんだ期待の色味を見ながら調整作業に入る。

1.身内か否か

2.好きになれるか否か

3.この話題を続けたいか否か

4.この会話を忘れることができるか否か

そして、最終的に口から出る言葉は、全部、嘘だと思い込むようにしている。

...だって、その方が気楽だから♪

紛れ込むことができるから、私が嫌いだと思い込んでいるヒトの群れの中に。

百万回も繰り返せば、中には本当になってしまう様な代物も混じって入るんだろうけども。

でも、それは私自身にとってのものでしかなく、あなたに認識された私の言葉の真偽とは間違いなく違うものだと判っているから。

口から出た瞬間に、文字に起こした瞬間に、描き出した瞬間に、全ては受けて側の主観の範疇の問題に摩り替わってしまうから。

例え狼に食い殺されることになったとしても、それは、せめても自分自身の問題だと思って居たいから。

そんな些細なことに理由なんて要らない!

只の巡り合わせの一つで良い。








...躯を維持するために喰う事の是非なんて問える?
その為に、植物でも動物でも構わないけども、自分自身の手を汚したかどうかどうかなんて、どっちでも良いけど、他の生命を殺し続けてるのは本当でしょう?
もしくは、君の命は、殺されるためにあったんだよって、私を生かすために在ったんだよって言えるのかなぁ?
誰かが不幸で、誰かが幸福で、それと自分自身を比べてみて...何ができる?何がしたい??
かと言って、たった自分一人が自分自身の意思で「止める」事を選択した所で、蝶の羽ばたき程の影響が、何処に現れるって言うの。
だから全部、嘘。
嘘ならば信用しなくても良いし、信用されなくても良い。

そして、
自分の思い込みやら記憶やら過去といったものは、好き勝手に、その時々に勝手に書き換えられるから(方法は、物理的にも精神的にも、科学的にも非科学的にも、幾らでもあるし、幾つかは常用してるから)私が私を誰よりも信用しないと言う理由...只の経験則(^_^;)

結局の所、私は只のヒトでしかないからねぇ。

コメント

kaj

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索