このノベライズは、絶対にコミックスを最後まで読んでない人は楽しめないと思う（笑）
語り部は、第二部のトリックスターのメロ（後書きによると著者は「Lにメロメロ」というタイトルも考えていたそうだが♪）コミックスは、原作者はしんどかったと思うけども、よくまぁアレだけ引っ張ったと努力は買ってあげても良いかなぁとおもうけど（だって、あれだけ縛りが多くて、しかも少年誌掲載という事でハンデあげないと、あまりにも気の毒だから）あっけない終わりかたとい受けとめた人も多かったようだけども、私は、むしろ半分ぐらいの長さで同じ終着点に到達させるのが無難だろうと感じてたから...力技には、敬意を表したいと思う（笑）
でもって、コレ。
良く出来た「お話」なんだけどねぇ...でもってマジックショーを楽しめない人には、全然面白くないんじゃないかと（その意味では、コミックが大好きだった人の中には、怒り出す人も出てくるんじゃないかと）思わないでもない。
私は、種あかしは、マジックショーを楽しむには不必要だと考える性質だから。
不可思議に思えることの裏には、そのための・それなりのギミックがあるってのは道理だろう？
勿論、その総てを理解できるとも・理解したいとも・実行できるとも・実行したいとも（ほんの少しだけ試してみたくなる事も在るし、実際にやらかしてる時もあるけど...笑）思えないし思わないから。
おぅ、不思議やなぁ。
面白いなぁ。
までで十分に善しと思ってしまえるから♪
いやぁ...本当に「竜崎」が活き活きとしていて（時間軸的には、コミック以前という設定だから）凄く楽しかった。
...ところで、皆さんは、何処で気がついただろう？
ギャグがトリックというのは、なかなか斬新。
やっぱり騙され甲斐があるねぇ（笑）
コメント