結界師 14 (14)

2006年10月17日コメント (3)

ISBN:4091206506
コミック田辺イエロウ
小学館￥410

関西地方では、オンエアは1時間スペシャル、夜7時から。
DGray-manが今一つのクオリティだったので、どうかなとも思ったけども、取りあえず録画しておいたものを視聴。

...最近の流行りかなぁ、デジタル彩色は、まぁ仕方がないとして...背景画が著しく「下手
」じゃないか、コレ...あのお屋敷の塀の長さは、軽く1kmは超えているぞ、消失点の前にキャラクター置いてごまかそうとしているけど、後に夜行のメンバーが住み込んでも困らない程度には広いって言う設定はあったと思うが...あれでは主夫の「お父さん」は、掃除だけで一日が終わっちまうだろうが...どうやら、彼には式神も使えなそうだし(^_^;)

アニメ本編の評価としては、
・動きのシーンは原作よりも良いかも
・犬キャラは、微妙にツボ（わぁお、私もともだちになりたぁ〜い♪）
・大筋もBJの様に捻じ曲げられていないみたいなので一安心
・妖怪って、一体一体に名前付いてたかなぁ？
・原作は、終わる気配もないが、アニメはどの辺りまでやるんだろ？
（2クールで狐の姫様あたりぐらいまでかなぁ？金色のすすき野は憧れる）
・気のせいでなければ、90年代後半以降のOVAを見慣れてるから...妙に造りこみが甘くない？
（深夜枠での放映の方が向いてる素材だと思うぞ...笑）
・きっと「コナン」程度には引き伸ばすんだろうなぁ「ちびマルコちゃん」ほどの無茶をしないことを祈る(^_^;)
・オープニングのカット割りは好きだけれども...フレーズとテンポがあってないのは何故？

なんかねぇ、お子様向けも含めて最近の映像作品の主要人物が皆、寄ってたかって「守るために戦う」ってニュアンスの台詞を連発するような気がするのは、気にしすぎかなぁ？
「戦う」ってのは、ただの「殺し合い」の言い替えでしかないのに、無理矢理正当化しないといけないかね理由＝守るをでっち上げてまで？
それって、戦うと言う行為を自分の責任ではないよと言ってるのと同義だと感じているのは、私の立位置が、コミックス14巻の「化け物」に近い所為かね？

嘘吐きの私が口にするのも、どうかと思わないでもないけれど...
「生き残って現在、此処に存在している事」＝「勝者」であり、日常的に自身の気持ちも含めて殺し合いの結果だと思ってしまうからねぇ。
この理由は、薄っぺらくて嘘臭いぞ（笑）
「一回は、一回ですから」って方が、しっくりくる。

これだったら、100話構成ぐらいで先に「からくりサーカス」の方を、見てみたいかもしれないなぁ（あ「うしおととら」でも良いんだけども）
いずれにせよ様子見だな、やっぱり(^_^;)