迷仔

2006年11月4日コメント (7)
迷仔
帰り際に通り過ぎるデパートの一階入り口辺りに居た仔。

誰かを探していたのか、ちょこんと座り込んで、鳴いていた。

写真を取らせてもらおうと、しゃがみ込んだら寄って来て、何をしてくれと言うでもなく、そのまま体を擦り付けてきた。
私の携帯のカメラは、マクロと標準をメカ的なスイッチで切り替えるだけのシンプルな(ショボイ)代物なので、アップ過ぎて写真が取れなかったので、仕方なく辺りの人目も気にせず(夕方なんで、結構、たくさん人が通り過ぎる場所なので...笑)背中をなでながら、しばらく座り込んで話しかけていた。

で、
結局、私がこの仔の待ち人でない事を、しっかりと確認したのか、数メートル先に歩き去り、また、私が見かけたときと同じ様に、訪れない誰かを待っているようだった。

早く誰かの暖かい場所に戻れますように。

コメント

春紫苑
春紫苑
2006年11月4日10:42

この仔は人待ちねこさんでしたのでしょうか?珍しいですね。

JUNOESQUE
2006年11月4日10:50

前に、スリスリする猫さんが可愛くて
近くのスーパーにご飯を買いに行ってあげましたが
その間にいなくなってしまいました。泣。

クリスマスまでに
ご主人さまが見つかりますように。

kaj
kaj
2006年11月4日14:01

えぇ、たぶん一度は人間と暮らした事のある雰囲気でした。
で、一生懸命に誰かを呼んでいるように見えてしまったものですから...何とももの悲しいです。

春紫苑
春紫苑
2006年11月4日18:03

そうでしたか…
とても賢いねこさんですね。人に慣れる処が、帰る居場所を知っている証でしょうね。ねこにも忠義はありますのね。きっとお待ちの人には逢えたのでしょう。

kaj
kaj
2006年11月4日20:32

うん、私も、そう思い込みます。

本来の待ち人であったのか、また別の待ち人であったかは、偶々、通り過ぎただけの私には判りませんが。

でも、やっぱり、それを願ってしまいますねぇ。

Fruits
2006年11月5日10:19

Kajさん 

迷猫は自分を感じてくれて「アリガト」ってスリスリしたのかもしれません 誰かに甘えたいけど、でもやっぱりその子は1人で生きていく運命なのかも

Kajさんのベタベタしない優しさは猫にも人にも
すっと入ってきますね

アリガト

kaj
kaj
2006年11月5日13:22

う〜ん、どうかな?

私のは、たぶん優しいんじゃなくて弱かったり脆かったりするだけなんではないかと思ってますヨ♪
kaj

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