ヒトノカタチとそうでないモノ
2006年11月7日
今週末は、比較的、公私共に行事もなく(含む諸般の揉め事及び人間関係等など)時間が取れたので、やっとこ人型を組んでみた。
発売されてかなり経っているのは、知ってたけど(ついでに言うとシンジ君もカヲル君もイベントに併せて発売&完売)日本橋のショールームに足を伸ばしても、展示品すらもレジ裏に隠されているような状況だったのだが、偶々、ふらぁ〜っと立ち寄った時に「赤い子」のラスト一個を捕獲(ちなみに「男の子の方」は、まだまだ余ってたみたいだけども...腐女子は、やっぱり上の階の天使の住処の方が好みなんだろうなぁなどと思ってしまう)
球体関節人形のバリエーションではあると思うのだが、キット自身は共通の関節ユニットを使用し(実際には、半球に軸一本。もう半球に軸一本の二つのパーツを組み合わせ、それを本体側に軸受けを埋め込むと言う仕様。つまり−(んなパーツと)−んなパーツ2個でお団子に串を刺したような球体関節部が形成され||なパーツを受け側に埋め込むって訳...通じるかな?)頭部だけとか、髪の毛(というか髪型だな)とか胴体と手足だけとか、アニメっぽい大き目の瞳のシールとか、普通に「お人形さんサイズ」の衣装とか小物とか、肝である球体関節部分のみ(一体作る分には2シート使用)とかをばら売りしているものの新規シリーズだったらしい。
つまり、通常のキットには肌色の成型色だけを用いているため素っ裸のマネキンみたいなものが仕上がるのだが、今回、私が遊ばせて貰ったシリーズから、いかにもそれらしい戦闘服というか防護服と言うか(本編中ではプラグスーツと呼ばれてた)モールドを付加することで、ピチピチの比較的ボディラインの服を着ているかのように見える代物として仕上がる(もっとも、アルアジフあたりは、この関節部分と成型色が肌色部分があるので、中途半端に生々しかったりもするのだが...)
関節部分は、普通のプラスチックの(光沢仕上げ?)の成型品なのだが本体と言うか胴体・手足部分は、ガレージキットに近いかも知れない...バリが滅茶苦茶キツイ。
たぶん型が甘いのか素材の問題化は知れないが、殆どのパーツに3mmm×10mm×8mm程度の余りがくっついたままなのと軸を受ける穴のサイズが結構、いい加減で瞬着で固定しないとズボズボ軸受けごとパーツが外れてしまう。
まずはニッパーで大まかにバリを切り落とし、カッターで本体形状に合わせる形で丁寧に削り慣らし、軸受けを穴に埋め込んでは、脇から瞬着を流し込む。
(ちなみに本体キットに付属の関節パーツは赤だけなので、腕と型はイメージカラーに合わせる形で、黒パーツを別途購入♪)
あとは、モールドラインに沿ってす墨入れを施し黒くあるべき部分は塗装(これねぇ、ガンプラ用のアルコール溶剤のカラーペンが便利。はみ出した部分は、後から同じメーカーの「消しペン(無色の溶剤)」で乾燥後にぬぐえるので。
で、思ったこと。
人の形は精神衛生上よくない。
購入直後のキットの状態は、そうでもないんだけども、例えば顔の目の部分に専用デカール(と言いながら実は、ただのシール)を貼り付けたり、胴体をそれらしく塗り分けたりしていくと妙に生々しくなってしまうから。
あ〜途中段階は、バラバラ死体?というか食材として肉屋の冷蔵室に吊り下げられている肉の塊みたいになってしまう。
組上げてしまえば、非常に稼動部分が多くて自由度の高いアクションフィギュアとなるのだけれども(でも、この仕組みだと体育座りりは無理。関節部自身は軸を鋭角に事配置できるものの本体部分の肉厚から干渉が大きいので)なんか大急ぎで組上げてしまった。机の上に右腕とか左足が転がっていると言う状態ないし、五体の一部の欠損した状態の人型というのは、かなり気分の好いものではなかったから。
普段は、キャラ系の人型ロボットを組んでいるんだけれども、此方はモノが機械らしい形になっているので、それほど気にも留めなかったんだけども「お人形」さんはねぇ...ちょっと(^_^;)
で、気分治しにもう一体。
出来る限り、通常の人型とはかけ離れた形を組もうと思い、売れ残りっぽい(ていうのも12月に試作3号機と合わせて新キットが発売されるようだから)HGのノイエジールも組んでいた。
...なんかね、手を動かしていると安心するんだよねぇ。
月末月初で、かなり頭が切り替わってしまっているので、活字を追いかけたり、じ〜っと目を閉じて音楽を聴いているだけでは、なんか落ち着かなくてさ。
それなりに面白い形状に仕上がるんだけれども(稼動部にポリキャップは一切使われていないのでアクションは殆どつけられない)デカールもなく寂しかったので、手持ちの(何で持ってるかは...ホビー誌の付録だったり、他のプラモデルからの流用だったりする)Zeon Aliveの壁の落書きっぽいステッカーや要所要所にコーションマークやらを貼り付けておしまい。(私は、あんまり全塗装はしないので...ボチボチ弄り回すのには、塗膜が持たないから)
まぁ、そんなこんなの平和なお休みだったかなぁ。
発売されてかなり経っているのは、知ってたけど(ついでに言うとシンジ君もカヲル君もイベントに併せて発売&完売)日本橋のショールームに足を伸ばしても、展示品すらもレジ裏に隠されているような状況だったのだが、偶々、ふらぁ〜っと立ち寄った時に「赤い子」のラスト一個を捕獲(ちなみに「男の子の方」は、まだまだ余ってたみたいだけども...腐女子は、やっぱり上の階の天使の住処の方が好みなんだろうなぁなどと思ってしまう)
球体関節人形のバリエーションではあると思うのだが、キット自身は共通の関節ユニットを使用し(実際には、半球に軸一本。もう半球に軸一本の二つのパーツを組み合わせ、それを本体側に軸受けを埋め込むと言う仕様。つまり−(んなパーツと)−んなパーツ2個でお団子に串を刺したような球体関節部が形成され||なパーツを受け側に埋め込むって訳...通じるかな?)頭部だけとか、髪の毛(というか髪型だな)とか胴体と手足だけとか、アニメっぽい大き目の瞳のシールとか、普通に「お人形さんサイズ」の衣装とか小物とか、肝である球体関節部分のみ(一体作る分には2シート使用)とかをばら売りしているものの新規シリーズだったらしい。
つまり、通常のキットには肌色の成型色だけを用いているため素っ裸のマネキンみたいなものが仕上がるのだが、今回、私が遊ばせて貰ったシリーズから、いかにもそれらしい戦闘服というか防護服と言うか(本編中ではプラグスーツと呼ばれてた)モールドを付加することで、ピチピチの比較的ボディラインの服を着ているかのように見える代物として仕上がる(もっとも、アルアジフあたりは、この関節部分と成型色が肌色部分があるので、中途半端に生々しかったりもするのだが...)
関節部分は、普通のプラスチックの(光沢仕上げ?)の成型品なのだが本体と言うか胴体・手足部分は、ガレージキットに近いかも知れない...バリが滅茶苦茶キツイ。
たぶん型が甘いのか素材の問題化は知れないが、殆どのパーツに3mmm×10mm×8mm程度の余りがくっついたままなのと軸を受ける穴のサイズが結構、いい加減で瞬着で固定しないとズボズボ軸受けごとパーツが外れてしまう。
まずはニッパーで大まかにバリを切り落とし、カッターで本体形状に合わせる形で丁寧に削り慣らし、軸受けを穴に埋め込んでは、脇から瞬着を流し込む。
(ちなみに本体キットに付属の関節パーツは赤だけなので、腕と型はイメージカラーに合わせる形で、黒パーツを別途購入♪)
あとは、モールドラインに沿ってす墨入れを施し黒くあるべき部分は塗装(これねぇ、ガンプラ用のアルコール溶剤のカラーペンが便利。はみ出した部分は、後から同じメーカーの「消しペン(無色の溶剤)」で乾燥後にぬぐえるので。
で、思ったこと。
人の形は精神衛生上よくない。
購入直後のキットの状態は、そうでもないんだけども、例えば顔の目の部分に専用デカール(と言いながら実は、ただのシール)を貼り付けたり、胴体をそれらしく塗り分けたりしていくと妙に生々しくなってしまうから。
あ〜途中段階は、バラバラ死体?というか食材として肉屋の冷蔵室に吊り下げられている肉の塊みたいになってしまう。
組上げてしまえば、非常に稼動部分が多くて自由度の高いアクションフィギュアとなるのだけれども(でも、この仕組みだと体育座りりは無理。関節部自身は軸を鋭角に事配置できるものの本体部分の肉厚から干渉が大きいので)なんか大急ぎで組上げてしまった。机の上に右腕とか左足が転がっていると言う状態ないし、五体の一部の欠損した状態の人型というのは、かなり気分の好いものではなかったから。
普段は、キャラ系の人型ロボットを組んでいるんだけれども、此方はモノが機械らしい形になっているので、それほど気にも留めなかったんだけども「お人形」さんはねぇ...ちょっと(^_^;)
で、気分治しにもう一体。
出来る限り、通常の人型とはかけ離れた形を組もうと思い、売れ残りっぽい(ていうのも12月に試作3号機と合わせて新キットが発売されるようだから)HGのノイエジールも組んでいた。
...なんかね、手を動かしていると安心するんだよねぇ。
月末月初で、かなり頭が切り替わってしまっているので、活字を追いかけたり、じ〜っと目を閉じて音楽を聴いているだけでは、なんか落ち着かなくてさ。
それなりに面白い形状に仕上がるんだけれども(稼動部にポリキャップは一切使われていないのでアクションは殆どつけられない)デカールもなく寂しかったので、手持ちの(何で持ってるかは...ホビー誌の付録だったり、他のプラモデルからの流用だったりする)Zeon Aliveの壁の落書きっぽいステッカーや要所要所にコーションマークやらを貼り付けておしまい。(私は、あんまり全塗装はしないので...ボチボチ弄り回すのには、塗膜が持たないから)
まぁ、そんなこんなの平和なお休みだったかなぁ。
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