wonder3

2006年12月18日コメント (2)

今は普通に思考の3モードをリンクさせずに（といっても骸は一つだし、感覚的なものは別として絶対的な時間の経過を完全に無視できる程には外れていないので、あくまで「動き方」って言う意味合いで）居られる。
一つ目は、ギャラ貰ってる「お仕事」のモード。
たぶん、目を覚ましている時間の中の大半を此処で消費しているし、偶々一ヶ月サイクルで出し入れを繰り返しているから、判りやすいといえば一番判りやすい。
間違った数字が発生してはいけないし、そのためにはスタンプラリーが必要で、人手がそのタイミングに居るかどうかも含めてカチッカチッと固めていく。
もちろんコンダクターの権限を持たされているわけではないので、あくまでリマインダーとして機能を果たせれば、まぁ一ヶ月は持て余せるほどには長くない（その意味では、今月は残り8日...まぁ12月が本当の意味で終わるのは、1月の12日ぐらいまでかかるんだけどもね。なおかつ、実際に手元に「玉」が揃い始めるのは、明日からだもんなぁ）
二番目は、それ以外のリアルな時間を過ごしているモード。
ここには、睡眠・食事・移動も含まれるから、それほど長い時間ではない。
なおかつ、マトマな外面（何が嫌いって、これほど気の滅入るものはない。西からの便りが届くたびに電話を受けるたびに顔色が「黒く」なるのは、どうしようもない）を保つためだけに手間隙取られそうに成る事もあるので...そうだなぁ、どれ位なんだろう、実際の所は（たぶん、手元にはカウントするまでも無く持ち時間では絶対に消費しきれないであろう「暇潰しの種」は、常に抱え込んでいるんだけどもね）恐ろしすぎて、考えられない(^_^;)
3番目は、此方で遊んでいる時のモード。
言葉だけで構成されているから、比較的、時間も量も必要としない...かな？
リアルな2つのモードを縫いとめる針と糸みたいなイメージが強いかなぁ。
あ、その意味では、3つのモードが並存しているというよりかは、此方を基点にして「お仕事」と「プライベート」の実時間が在るって方が自分自身をイメージしやすいなぁ。
どれも私なんだけどね。
より強い攻撃色をひけらかしてみたり、曖昧で虚ろな会話を過剰に繰り出してみたり、正反対なんだけどもそれぞれに「正しい」お話を交互にしてみたり、ってな部分は核だから、どうしようもないんだけれども、あからさまに態度を変えるのは嫌いじゃない。
（まぁ、人間関係、やりそこねたら、はい、ゴメンナサイで、尻まくりゃあ、そこまで。覚悟が在る奴、腹の座った輩には、捉まえられないだろう？）

まぁいずれにせよ、此方の部分の「私」ってのは、私自身のリアリティなわけで（手術用の糸みたいなもの？抜糸しなくても、ある程度の時間が経過すると生体組織に癒着してしまうという様な便利な物）それを、ごっそり持っていかれると、ただ「在る」だけの代物となる。
それは、やっぱり、自分自身でその状態を外から眺めると、そりゃぁまぁ何とも言い難く無様な物で（まぁ周囲の人間にとっては、その方が安全で扱いやすいのかもしれないけれども）ナルシスト（あ、もちろん見た目じゃぁ無いよ♪）な私は、そんな私が鬱陶しい。

たぶんリアルで常に苛立って居るように見えるのは、3つのモードの時間の尺が感覚的にずれているように感じてしまっていると思う。
例えば、それは寒さを感じ損ねていたり、痛みが時間差でずれ込んできたりとか、些細な事から始まるのだけれども...まぁ、それも、実時間で8日分で一息つけるか。
あと少し、表側を取り繕ってしまえば、それで、それからは眠っていられるから。
（あ、正確にはプライマリの記憶領域と実行領域を停止した状態で放って置けるから）
さて、今夜は、もう一体のマネキンが届くだろう。

過剰にデコレートして並べて晒して見るのも酔狂で善い。