金曜日の昼下がり、予定通りに業務の打ち合わせを始めた。
そして、一ヶ月前に私が作った備忘録の内容の確認(記述した内容に誤りの無い事を本人に)させ、その最後の部分に今回、説明してもらう内容を順番通りに説明するように促す。
開口一番、私の努力と苦労について言い出したので介入。
私達が聞きたいのは、貴女の具体的な説明だと釘を刺す。
とにかく、一通り喋らせてくれと言うので、取りあえず続けさせてみる。
話がしやすい用に事前に作っておいた、標準月のカレンダーと担当部署を縦横に記載した用紙とコードの早見表を渡しておいたのだが...収穫は無かった。
この2ヶ月間、本業の合間を抜きながら作った時間で、彼女の担当分の作業のヴォリュームと結果は、全部洗い出しておいたのだが、結局、自分自身で一ヶ月間の内、実際に作業を行なっている時間は、つめて一週間、一日に均すと約2時間を越えていないだろうと言う当方の予測が、上司を含めて他のメンバーに完全に露呈する事となった。
彼女自身が自身の仕事だと思い込んでいるのは既に別の複数の誰かがキチンと確認済みのものを一からやり直してるだけの事であったり、彼女の判断基準にそぐわぬものをシステムエラーにならない程度に「適当」に加工しているだけだという事を、彼女自身以外は完全に理解したようだった。これにより、たぶん来週からは、彼女の奇矯な振る舞いは(朝何時に事務所に入り、何時に居なくなるのか?)凡て上長の許可の無い事であり、業務の都合ではなく彼女自身の所為でしかないという目で見られることに成る。
普通に話しかけただけの別の部署の人間に高圧的な喋り方をし、ハイわかったからあっち逝けと言わんばかりの言動も特別に大変な仕事をしているし、他に判る人が居ないから仕方が無いという黙認は、もう許されない。
特別なのは彼女自身でしかないという認識が確定してしまった。
そして打ち合わせの落とし所として考えていたシナリオどおりに、彼女の件は全て上長に自身が責任を持って預けかるという台詞を吐かせる形で散会。
この上司、中々に狸で、日々、部下の動向をチェックしているのにも関わらず決定的な言辞を大勢の前では披露しない御仁であったのだが、これで、他のメンバーの手前、彼女の振る舞いを黙視するという事はできなくなったかな(笑)
個々の事象は全部事実の積み重ね。
放置されていたのは作業時間であり作業内容であって、彼女がこうなるに至った事情というものに酌量するという事は彼女を特別視する事になる。職場における彼女の個性や個人的な事情は、業務とギャラの観点からは完全に切り離されて扱われる。
今迄、とりあえず動いていたのは、彼女が作業をしていたからではなく、その前の作業をした人間と、その後の作業をした人間の成果であり、彼女自身の業務上の存在意義は、時間単位でその場しのぎで集められる様な手数以上のものでは無いという定義が綺麗に誘導できた。
現時点で、退職してしまっている歴代の上司でも今の上司にも、彼女に業務を委託していた部署の人間にも、彼女から作業を渡されていた人間にも責は無く、彼女に問題があるのだというイメージを共通認識として残せたって事になるのかな?
うん、嘘は一つも混じっていない。
ただし、補助線を引いたのは私だ。
委細承知の上で、清濁合わせて多少の誤差は笑い飛ばしているのだが、それを妙な形で掻き回されるのは愉快ではなかったから、結果的に遣ってる事に大した違いはないんだとしても同じ括りで見られては、此方の息が詰まるので、多少強引ではあったと思うが(直近の上司はソフトランディングを考慮し2年間かけて時間切れとなったのだから2ヶ月というか正味2週間、それもインプットとアウトプットだけを彼女自身が介在しない形で浚いあげるという事だったので)落とし所としては最良だろうなぁ(勿論、最善なんかとは程遠いのは百も承知)
甲高い怒鳴り声と常に廊下をどすどすと走り回る音、傍で聞こえてくるだけで耳鳴りと頭痛(あ、こっちは気分的な問題の方ね)がしてきそうな煩わしさを、もうこれからは誰も容認しない。その行為は、業務ではなく単に彼女の問題行動であり上司の責任であるという事になったわけだ(^_^;)
一心不乱に生真面目に正確に自分が作業をし、指導しているから業務が円滑に動いているのだというプライドを完全に潰す準備は整った(この打ち合わせの目的が、そういった類のものであると何故気がつかなかったんだろう?私のラフなシナリオを崩す方法は最初居提示しておいたのに...直近の上司がいる間は彼に対して遠慮して、まだ小マシなオチも用意しておいたのに...私にフォースさせやがった)
もう誰にも彼女の気持ちは伝わらない。
日常の行動時間の制限もシビアになるだろう。
誰も彼女の事をフォローできなくなった(彼女の同期前後の古株のスタッフとの間では既に私の流した風説の方が彼女自身の現時点の言動よりも説得力がある...その程度に化けて見せる事ぐらいは、出来損ないの営業職の成れの果てにだって容易い)
まずは月曜日。
どんな顔して出てくるのだろう?
残念ながら今迄どおりであったとしても、がらっと態度を変えたとしても(それが、できる位なら事態はここまでにはいたらなかったとも思うんだけど)どうやっても同じ。
なんで、こんな事するんだ?と訝しがられるだけ。
自壊しなくとも排除される。
規格に合わせて見せる事の出来ない者に座る席は余ってなんか無い。
気分悪ぅ〜
オマケに作業そのものは、たぶん、こっちに回ってくるだろう。
まぁ、いいや。
これで、この件については私は思考を放棄する。
5月の連休明けには片付けられてしまう事だろうから...もう私の介入する必要は無い。
とりあえずは、荒げた声の分だけ眠るとしよう。
そして、一ヶ月前に私が作った備忘録の内容の確認(記述した内容に誤りの無い事を本人に)させ、その最後の部分に今回、説明してもらう内容を順番通りに説明するように促す。
開口一番、私の努力と苦労について言い出したので介入。
私達が聞きたいのは、貴女の具体的な説明だと釘を刺す。
とにかく、一通り喋らせてくれと言うので、取りあえず続けさせてみる。
話がしやすい用に事前に作っておいた、標準月のカレンダーと担当部署を縦横に記載した用紙とコードの早見表を渡しておいたのだが...収穫は無かった。
この2ヶ月間、本業の合間を抜きながら作った時間で、彼女の担当分の作業のヴォリュームと結果は、全部洗い出しておいたのだが、結局、自分自身で一ヶ月間の内、実際に作業を行なっている時間は、つめて一週間、一日に均すと約2時間を越えていないだろうと言う当方の予測が、上司を含めて他のメンバーに完全に露呈する事となった。
彼女自身が自身の仕事だと思い込んでいるのは既に別の複数の誰かがキチンと確認済みのものを一からやり直してるだけの事であったり、彼女の判断基準にそぐわぬものをシステムエラーにならない程度に「適当」に加工しているだけだという事を、彼女自身以外は完全に理解したようだった。これにより、たぶん来週からは、彼女の奇矯な振る舞いは(朝何時に事務所に入り、何時に居なくなるのか?)凡て上長の許可の無い事であり、業務の都合ではなく彼女自身の所為でしかないという目で見られることに成る。
普通に話しかけただけの別の部署の人間に高圧的な喋り方をし、ハイわかったからあっち逝けと言わんばかりの言動も特別に大変な仕事をしているし、他に判る人が居ないから仕方が無いという黙認は、もう許されない。
特別なのは彼女自身でしかないという認識が確定してしまった。
そして打ち合わせの落とし所として考えていたシナリオどおりに、彼女の件は全て上長に自身が責任を持って預けかるという台詞を吐かせる形で散会。
この上司、中々に狸で、日々、部下の動向をチェックしているのにも関わらず決定的な言辞を大勢の前では披露しない御仁であったのだが、これで、他のメンバーの手前、彼女の振る舞いを黙視するという事はできなくなったかな(笑)
個々の事象は全部事実の積み重ね。
放置されていたのは作業時間であり作業内容であって、彼女がこうなるに至った事情というものに酌量するという事は彼女を特別視する事になる。職場における彼女の個性や個人的な事情は、業務とギャラの観点からは完全に切り離されて扱われる。
今迄、とりあえず動いていたのは、彼女が作業をしていたからではなく、その前の作業をした人間と、その後の作業をした人間の成果であり、彼女自身の業務上の存在意義は、時間単位でその場しのぎで集められる様な手数以上のものでは無いという定義が綺麗に誘導できた。
現時点で、退職してしまっている歴代の上司でも今の上司にも、彼女に業務を委託していた部署の人間にも、彼女から作業を渡されていた人間にも責は無く、彼女に問題があるのだというイメージを共通認識として残せたって事になるのかな?
うん、嘘は一つも混じっていない。
ただし、補助線を引いたのは私だ。
委細承知の上で、清濁合わせて多少の誤差は笑い飛ばしているのだが、それを妙な形で掻き回されるのは愉快ではなかったから、結果的に遣ってる事に大した違いはないんだとしても同じ括りで見られては、此方の息が詰まるので、多少強引ではあったと思うが(直近の上司はソフトランディングを考慮し2年間かけて時間切れとなったのだから2ヶ月というか正味2週間、それもインプットとアウトプットだけを彼女自身が介在しない形で浚いあげるという事だったので)落とし所としては最良だろうなぁ(勿論、最善なんかとは程遠いのは百も承知)
甲高い怒鳴り声と常に廊下をどすどすと走り回る音、傍で聞こえてくるだけで耳鳴りと頭痛(あ、こっちは気分的な問題の方ね)がしてきそうな煩わしさを、もうこれからは誰も容認しない。その行為は、業務ではなく単に彼女の問題行動であり上司の責任であるという事になったわけだ(^_^;)
一心不乱に生真面目に正確に自分が作業をし、指導しているから業務が円滑に動いているのだというプライドを完全に潰す準備は整った(この打ち合わせの目的が、そういった類のものであると何故気がつかなかったんだろう?私のラフなシナリオを崩す方法は最初居提示しておいたのに...直近の上司がいる間は彼に対して遠慮して、まだ小マシなオチも用意しておいたのに...私にフォースさせやがった)
もう誰にも彼女の気持ちは伝わらない。
日常の行動時間の制限もシビアになるだろう。
誰も彼女の事をフォローできなくなった(彼女の同期前後の古株のスタッフとの間では既に私の流した風説の方が彼女自身の現時点の言動よりも説得力がある...その程度に化けて見せる事ぐらいは、出来損ないの営業職の成れの果てにだって容易い)
まずは月曜日。
どんな顔して出てくるのだろう?
残念ながら今迄どおりであったとしても、がらっと態度を変えたとしても(それが、できる位なら事態はここまでにはいたらなかったとも思うんだけど)どうやっても同じ。
なんで、こんな事するんだ?と訝しがられるだけ。
自壊しなくとも排除される。
規格に合わせて見せる事の出来ない者に座る席は余ってなんか無い。
気分悪ぅ〜
オマケに作業そのものは、たぶん、こっちに回ってくるだろう。
まぁ、いいや。
これで、この件については私は思考を放棄する。
5月の連休明けには片付けられてしまう事だろうから...もう私の介入する必要は無い。
とりあえずは、荒げた声の分だけ眠るとしよう。
コメント
一人ですよね??
二人がおりかさなってる風にも見えます♪