前巷説百物語

2007年5月1日
この作者のデビュー作以来、活字は一通り追いかけて居る。
(設定は、かなり異なるもののアニメ版の巷説百物語は、かなり秀逸だと思うのだが...裏返しの日本昔話シリーズとしての位置づけで♪)
本来は、このシリーズ本編と続管巻の二冊で補完すべき位置づけに在る者だと理解ていたのが、ゆるい設定の「後」が上梓されてしまいlかなりがっかりしていただがl「前」と称された本作を持って、かなりのミッシングリングの整合性が取れたようで個人的にはすこぶる喜ばしい♪
やっぱり。この作者の作品は、これからも追いかけるしかないか(笑)
願わくば...嫌がらせの様な書籍としての物理的な「厚さ」を何とかかしてくれないものだろうか(笑)彼の作品は、私が乗せられている気はしないのは常に問題に自身で決着をつけるべきなのだという一点につきるのだけれども...これが、存外に難しいかな♪

ISBN:4048737694 単行本 京極 夏彦 角川書店 2007/04 ¥2,100

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kaj

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