6月4日の日記

2007年6月4日
6月4日の日記
で、実際に月曜日の朝一番、ターゲットが自席に座る一瞬前を突き、天辺から一喝。
「あんたは、何を考えてるんだ!」
案の定、ぽかんとした顔をしている大人を一人、罵倒し始める。
30秒も経たない内に、流石に人目を憚った方が良いと気がついたのか別室へと私を誘導する。
ここで手を止めない。
一切、釈明できない様に、更に声量を上げ追い詰める。
一言発するたびに、揚げ足を取りながら三言重ねる。
何が起こってるのか理解する前に、此方が知っていた通りの言い訳が始まる。
「この件については、僕の上司から直接関わるなと言われてて...」
それは知ってる、ウチの直上が止せば良いのに金曜日に「意見を伺いたい」と言ってきた時点で...その内容は、それなりに失礼な話で仕掛けた私を外して直上の真意を問いたいという代物(こういう事をするから、私が「怒って」見せなきゃ成らないじゃないか...全く)
はい、お終い。
「そうか、つまり、あんたじゃ話に成らんて事だな!」
と、さらに語調を強めて、会話を打ち切る。

私も自席に戻り、今日から始める事ができる5月の勘定残高を調べて資料を作成し始める、もちろん、目の隅でターゲットが理不尽だと唇を尖らせながらも、それでも自席のPCを立ち上げるのを眺めながら。
作業を続ける事数十分、金曜日に此方が投げて置いたメールに、やっと気がついたのか?
大慌てで、此方に詫びを入れに走ってくる。
勿論、私は満面の営業スマイルを分厚い皮の上にへばりつかせて「僕の誤解でした」という言葉を待ち受ける。
「じゃぁ、あなたの方からあなたの上司には口頭でも説明してくださいね。もちろん、ALL-MAILで取り消しも付け加えて」
にっこりと丁重に、45度以上深くお辞儀をしながら見送るのも忘れない。

結果的に、彼は自身のミスを謝罪するALL-MAILを発し...コレが、彼の直上と更に上を赤恥かかせるだけの事になるとも気がつかないままでいる...様だ。間の悪い事に私の直上に私をネタに喧嘩を吹っかけてきた彼自身の直上が不在のタイミングで。

私は私で、彼のメールを確認後に本件落着と私の直上に無表情に言い渡す。

あんたの部下が、梯子を外しちまった事実については、一切、コメントを入れてあげる心算も無いが...次に職場に着いた時が見ものだな、営業職についてるからといって相手に同じスキルが無いと舐めてかかった、あんたが悪い(笑)
あんたの部下が自分で尻を拭けないのは公知の事実だろうに。
あんたが後ろ盾にしている直上は、浪花節好きからは毛嫌いされている事も判ってるだろうに(それすらも知らないとは口を裂いても騙らせない!)

まずは、一手目、楽勝♪
実は、次の手も仕込みは終わっている。
この上期、私は暇つぶしに「あんた」の部隊を晒し者にすることに決めた。
卑屈で姑息な妬みでしかないのは、百も承知。
相棒には、別の「筋」で動いてもらわなきゃ成らないんで、間抜け罠は全部、力技で潰して見せなきゃ成るまいて...全く、直上が普通の人らしく「普通」だったら良かったのに。
さてと、明日、動き出すのは私でない「正論」。
今度は直上に「勝ち札」握らせて、同じ相手にぶつける訳なんだけども。

9割9分9厘、負けてくるんだろうなぁ、これが、多分(^_^;)
まぁ、それを承知で正面に立たない私ってのも大概、性質が悪いと思うけども...
万が一にも、働いてくれれば、私以外の無駄な時間を節約できる。

...初めての「お使い」に出している様な気分。

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kaj

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