彼の様になりたかった。
ちょうど、進路を決める時期で「道を外す」のは1年だけだと言われてたし全滅したら、方向を変えて遣り直すのも面白かろうと思っていたから。
確かに、この安全な国で法は「ハエたたき」程の威力しかない。
が、
そこに普遍性やら何某かを根拠とした正義を求めるのでない限り、十二分に飯の種にはなる。
(ま、実際の所はキチンと道を踏み外し、そっち系統で職を得て野心を持って潰れて、今に至る訳なのだが...笑)
異論があるのは承知だが、ヒトがヒトを裁く道具としての法は、ヒトが作ったモノだけあって、ヒト並みでしかない。作られた時点での最も多数(でもないか、どちらかというと強い方ってのが近いな)が安心するような(納得や理解ではなく)もので、想定外をツギハギしてでっち上げるのに、それほどのスキルは必要ない。
それ相応の匿名の揶揄を受けることになろうとも、残念ながら法を有効に使うものに相対するには同じ法をもってしかない...つまり暗黙の了解やらローカルな思い込みは凡て無化される。
いくら気分が悪かろうともルールを持ち出されれば理由の如何は忖度されない。
もっとも、代わりに「銃」を置く事が明快だとか「金」を多く積める者が自由度が高いなんてのも、私程度では持て余す事に間違いないのだが。

誰かのためにとか、何かを求めるとかっていう気持は本能じゃないと思っている。
それが例え己の生死ないし横に立つ者の去就に関らず。
答えが無いとか
答えようが無いとか
意味を成さない答えであるとか
(有名な「お話」では「血を流すことなく1ポンドの肉を奪う事は正しい」ってのがあったけども、現時点でも技術的には不可能だろう?つまりは、殺す事あたわずって事で)
そんな代物、誰も欲しがらない。
また押し売りされるのも真っ平だ。
(だぁ〜から、そんな卑しい救われた様な下から見上げるようにして薄ら笑いを浮かべながら小冊子を勝手に他人のポストに放り込まない!!)

馬鹿の考え休むに似たりってか?
ならば、多分に私は、何時からだったか思い出せないほどの期間をロングバケーションとして過ごしているんだろうなぁ。
で、
これって誰の「分」だったんだろう?
いや誰なら有効に使えたんだろう?

何処から何処までキリも意味も無いんだろう?

方法は在るが、その後の世界には当然の事ながら私なんぞ最初っから無い。

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kaj

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