ギシリ

2008年3月5日

自分自身のチンケな裁量範囲内の事ならば丸ごと呑んでから考えるんだが（むしろ、明示的に「とある結末」の待ち受けを続けているだけとも言う。中途半端は不味いけども...只の消化不良で食あたりを起こすような事は流石に無いと思うが、それ以外でも傍目に妙な振る舞いをし続けるってのは、ちょっとなぁ）リアルな知り合いが選択を迫られ、自発的に「辞める」と言わざるを得なかった状況と言うのは、数年前のデジャビュの様で苛立つ。
数ヶ月先以降も「仕事」の無いまま費用のみが発生し続けて、同じ椅子に座っているしかない。
ノルマの数字だけが累積されるものの期初に立てられた経営者を喜ばせるだけのものに当てなんか無いのは、似たようなポジションにいただけに手に取るように見える。
また食い潰したな...
私の知っている数年の間で、病院送りが一人、契約解除が二人、自分探しに学校に戻ったのが一人、普通の営業を遣りたいと言って半年保たなかった若い衆が一人、別の子会社へ小躍りしながら抜けてったのが一人、ほんの何日か前に自覚症状から脳血栓だとわかり入院中が一人（彼も古巣へと出向中だったっけか）
で、
言うまでも無く私自身に対しても最後の一押しをしてくれたっけか（笑）
私の場合は、単に「貸し」を返してもらっていないと言うだけの理由で（色々と思い当たる節も無いではないが、今の目で見直すと、それが一番しっくりくる。）ステップアウトしながらも居残ってるからなぁ...お役所仕事では、こぼれそうな銭勘定、会計の真似事を根っこにした「仕切り」廻し。
通常月2月は、明日には帳尻を確認するまでは、終わらない。
3月も既に始まっていて、下半期の期末処理も動かし始めている。
けど、4月が未定。
文字通り、蚊帳の外にぽつ〜んと座り込んで、苛々している。
ん？
理由が性もない割には、思考パターンと言うか月々のリズムが「とっぷり」と今の仕事に合わせて変わっている。
確かに、此処に着き果てるまでは〆時間ってのは誰かにコントロールされる物じゃなかったからなぁ。今は、如何にして枠を外さない、網の目を黙って通さないって風に考える...自動的に・無自覚に。
闇に向かって遠吠えすれば気は晴れるかもしれない。
けど、
まるっきし前向きでなくモチベーションさえ0に近い気分で、この上、贄が出た話を聴かされても、手と目は連動して書類を常に追い回す。
そろそろ手詰まりかと思い始めたタイミングで「21日付で円満です！」なんてのはねぇ。
うん、
そうだな。
妬ましいのかもなぁ、先は決まっていないと本人が口にしていたとしても。
違う明日を（両悪是否は別として）見えるんだろうなぁと思ってしまう。

また、遠くなる。