水は低きに流る
2008年3月19日
これは個人でも群れでも同じ。
これは良いとか悪いとかで計れるものではない。
今迄も、ずぅ〜っと繰り返され続け、
現在、この瞬間にも行われ、
これから先も(少なくとも私が知る事のできるであろう私の持ち時間の間には)変わらない。
私、一個が何をしようが・何を言おうが、何かが変わる筈も無い。
...しあわせな王子というフィクションが在る。
私は、このプロットが大嫌いだ。
目の届く範囲の貧しい物に施しを与え自己満足のうちに朽ち果てる。
自分の手を汚す事も無く小さな弱い燕を一羽道連れにして。
困るのは、気持ちさえあれば叶うと思い込まそうとしている事。
確かに、貰った分を使えば、いつもと違う事ができるだろう。
美味しい思いや楽しい目を見る事もできるだろう。
でも、それは特別な事。
100万に一つの可能性。
それを願わせるのか?
祈らせるのか?
...100万回生きた猫というフィクションがある。
私は、このプロットも大嫌いだ。
果てし無く繰り広げられる生と死の繰り返しの果てに、
偶々めぐり合った白い猫、彼女を愛したが故に彼は二度と朝を迎えることは無くなる。
困るのは、量より質だと思い込まそうとしている事。
猫は、其れまでの間、飢えてはいなかったはず(明示されていないはず)
確かに優しい気持ちに慣れただろうし嬉しかったりもしただろう。
では、それ以外の回には意味が無いとでも言い放つのか?
どの様な生き方をしても、いつかは「愛」にめぐり合えるとでも言いたいのか?
わかってる。
これは、私の勝手な誤読の一つだと言う事も。
だけど、
私は私が知る事のできる以外の事を知る事ができるのか?
いつまでも足掻き続けたとて時は過ぎる。
その結果、そのとき私の手の中に何が残る?
いや、
手にしたと思い込まされているだけの「お話」でないと誰が言える?
リアルは単に個別の脳が認識した電気信号の集合体。
味も
香りも
響きも
手触りも
どうすれば私は私を信用できる?
気の持ち様とか
気の所為とか
言われて納得なんてできるか!!
痛みは常に在る。
欠落は常に在る。
知らない振りを通すのは、単なる私の我儘で伊達に酔狂だ。
構わんよ。
知らなかったと言い訳しても
それは
誰にとっても実害が無い
何の役にも立たない。
私も君が知らなかったと言う事を知らない事にするだけの「お話」。
...最初に書いてある。
私は嘘を吐くと...
これは良いとか悪いとかで計れるものではない。
今迄も、ずぅ〜っと繰り返され続け、
現在、この瞬間にも行われ、
これから先も(少なくとも私が知る事のできるであろう私の持ち時間の間には)変わらない。
私、一個が何をしようが・何を言おうが、何かが変わる筈も無い。
...しあわせな王子というフィクションが在る。
私は、このプロットが大嫌いだ。
目の届く範囲の貧しい物に施しを与え自己満足のうちに朽ち果てる。
自分の手を汚す事も無く小さな弱い燕を一羽道連れにして。
困るのは、気持ちさえあれば叶うと思い込まそうとしている事。
確かに、貰った分を使えば、いつもと違う事ができるだろう。
美味しい思いや楽しい目を見る事もできるだろう。
でも、それは特別な事。
100万に一つの可能性。
それを願わせるのか?
祈らせるのか?
...100万回生きた猫というフィクションがある。
私は、このプロットも大嫌いだ。
果てし無く繰り広げられる生と死の繰り返しの果てに、
偶々めぐり合った白い猫、彼女を愛したが故に彼は二度と朝を迎えることは無くなる。
困るのは、量より質だと思い込まそうとしている事。
猫は、其れまでの間、飢えてはいなかったはず(明示されていないはず)
確かに優しい気持ちに慣れただろうし嬉しかったりもしただろう。
では、それ以外の回には意味が無いとでも言い放つのか?
どの様な生き方をしても、いつかは「愛」にめぐり合えるとでも言いたいのか?
わかってる。
これは、私の勝手な誤読の一つだと言う事も。
だけど、
私は私が知る事のできる以外の事を知る事ができるのか?
いつまでも足掻き続けたとて時は過ぎる。
その結果、そのとき私の手の中に何が残る?
いや、
手にしたと思い込まされているだけの「お話」でないと誰が言える?
リアルは単に個別の脳が認識した電気信号の集合体。
味も
香りも
響きも
手触りも
どうすれば私は私を信用できる?
気の持ち様とか
気の所為とか
言われて納得なんてできるか!!
痛みは常に在る。
欠落は常に在る。
知らない振りを通すのは、単なる私の我儘で伊達に酔狂だ。
構わんよ。
知らなかったと言い訳しても
それは
誰にとっても実害が無い
何の役にも立たない。
私も君が知らなかったと言う事を知らない事にするだけの「お話」。
...最初に書いてある。
私は嘘を吐くと...
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