あんたじゃま

2008年6月22日コメント (2)

此方では看板に、
そして
リアルに（違いは呼ばれ方が「二つ名」か、どうかだけ）貌を突き合わせる時には（特に、長引きそうだと考えられる際）最初に同じ台詞で煙に巻く。

そう、
「私は嘘吐き」だと♪

これは、正偽の二律を想定する場合、自己言及のパラドックスの様に見える。
（勿論、私は、嘘しか言わないとは告げないし、当然の事ながら社会通念上「正しい」とされる事を口にするのも吝かでは無い）

が、
私自身にとっては、実際の所は「奇を衒う」だけのハリボテで全く意味の無い謂いでしか無い。
...何も告げていないのと同じ、
単なる儀礼上の挨拶の様なもので、無くても誰も困らない穴埋めの場所塞ぎの一つ。
私のレッテルに実に似つかわしい。

つまり、
一言で言うと、
私が、無駄だと言っているに過ぎない。

にも拘らず、
比較的、多くのヒトは、御親切にも、私の言葉を解釈しようと
言外の意味を見出そうと努力してくれるようだ(^_^;)
...無駄な物事は、実用的か否かと言う分別において「無意味」であると裁かれるのが「正しい」のだが。
言い換えれば、
私は無意味な行為をしているだけなのだ。

私が私であるという事の存在意義は、
其処に在る。
無意味な行為を無為に積み重ねる。
文字通り、
無駄なモノは無駄でなければ成らないと言う事（笑）

ところで、
世の中には「酔狂な輩」が居ると言う事は可能性として否定できない。
己の遣りたい事を「正（この場合は、「制」でも「聖」でもおなじだけども」とし、
それ以外の存在を「邪魔」として排除しようとする。
差し詰め、
彼にとっての異物の存在は、彼の平安を阻むモノという論法だろう。

さて、
その際に、
私は、どうする？
もしくは、
私は、どうやって「何もしない」で居続ける？

...無駄なもの無意味だからこそ
無駄だという存在意義があると言うにも関わらずだ。

面白い。

一つの意思、
更に束ねられた群れの意思、
「正常（これも清浄で在っても構わないかな）」なモノしか無い世界。
そんなものがヒトに扱える代物だと思い込んでいる誇大妄想の塊なのか？
誰かに委ねられた「役職」を肥大した自我と同一であると錯誤しているのか？
何れにせよ、
それでは「私」を干せない。

光が強ければ強いほど、大地に落ちる影は、その黒さを深くする。
それは、
勿論、闇では無い。
只のカウンターウェイト。
これからの展開は、
「影を売った男」や「肖像画に封じた男」と同じ寓話のデッドコピーに過ぎない。

前任者への苛立ちと、本来の道筋を閉ざされたが故の八当たりでしか無いってのも
哀れだとは思うが、その矛先が間違っている。

「残念、馬鹿でした♪」

私自身の無意味さは本来は指向性を持たないんだ。
無いんだよ、初めから何にも（悪意も善意も）。
で、
止せば良いのに面倒な事を押し付けられて
全部、黙って（でもないか...笑）受けてるんだ。
自分の頚を絞める真似をすれば...
単純に組織の歯車が止まる。
私のセキュリティの概念にはリスクコントロールが含まれているんだけど。

「正しい」数字を「締切」までに叩く。
...いいんだけどね、
それ、リアルに遣ってるのは、
絶対に「正しくない」事だけは一目でわかる筈の私と古参と、関東の数人なんだよねぇ。
札付き。
通院加療中で、歴代の担当医から気持ち悪がられる様な代物だ。
（少なくともコーチング的なアプローチを仕掛けられると延髄反射で薙いでしまってるらしい）
有給休暇の範疇で3か月、現場放棄できる。
（一ヶ月の穴を修復するのには半年かかるってのも知ってるしネ）
なおかつ、私の動きの速度はシステムに依存していない部分に在る。
（だぁから、昔っから「保健室のおばちゃん」みたいだって言われ続けてるんだ）
でだ、
そんな事ばかりを遣ってるから、大ネタも少しばかりは知ってる。
オープンになれば、
多分、このご時世、「親」の首の二つや三つは軽く替わる。

「企業は社会貢献するためにある」
うん、
まぁ体裁は、それで繕えるな。
けっどなぁ、具体的な方策は、どうよ？
私は「銭儲」に尽きると思うんだがねぇ。
それをして
「それは、お前が遣るんだよ！」
ってのは、芸が無いにも程がある。
（まぁ、明治政府以降の「お役人様」の血統ってのは奇麗事が芸風だからなぁ...なにせ錦の御旗だもの）
私の様な根っからの「河原者」とは筋が違う。

それでもなぁ、
とりあえずは、一通りは聞くが、その程度の「律」で縛れると思えるというのは、
あまりにも底が浅い。
まぁ、腰掛け気分のTOPに多くを期待する心算もないけど。

馬鹿に馬鹿な事をするなってのは、無理だと思うんだけどねぇ。

ごくつぶし
と
ひまつぶし。

どちらも傍迷惑である事には違いは無い。
が、
その場に居合わせてしまったとしたとしても、その程度の自由（差分）を奪う心算も無い。