きみと僕が壊した世界
2008年7月9日コメント (4)
可愛いシリーズだよなぁ(決して、作中で語られるような「上から目線」の心算は毛頭も無い!)
一般論として、新本格の最前衛は「メタ化」の階層を、どこまで自然に積み重ね、飽きさせないかに尽きると思うのだが...その方法論の一つとしての「キャラ萌」かぁ。
まぁ彼の作中人物は、壊れ方が妙に納得できるので基本的に好きだから私は気にならないが...拒絶反応を示す読者も多かろうなぁ、やっぱり(ま、もともと「探偵小説」なんて言うカテゴライズそのものが意味を成さないのだから、マイナーであると言うのは決して不利な条件でもあるまいて)
ちなみに、今更ながら気がついた事が一つだけある。
ジュブナイルでも無くSFでもファンタジーでも無く(古くはコバルトとかサンリオとかの文庫シリーズね)ライトノベルと称されるものと、そうでないモノの違いについてだ。
今迄、気がつかなかったこと自体が問題なのだが(^_^;)
私にとってのライトノベルというジャンルは、詰まる所、そのページ数・及び巻数・版型・段組みといった本としての仕掛けでも無く、挿絵に使われるイラストの種類でも無く(勿論、内容すらも関係ない)単純に一冊の読了に要する時間が100分を切るか否かと言う事だった(笑)
あ〜、すっきりした。
一般論として、新本格の最前衛は「メタ化」の階層を、どこまで自然に積み重ね、飽きさせないかに尽きると思うのだが...その方法論の一つとしての「キャラ萌」かぁ。
まぁ彼の作中人物は、壊れ方が妙に納得できるので基本的に好きだから私は気にならないが...拒絶反応を示す読者も多かろうなぁ、やっぱり(ま、もともと「探偵小説」なんて言うカテゴライズそのものが意味を成さないのだから、マイナーであると言うのは決して不利な条件でもあるまいて)
ちなみに、今更ながら気がついた事が一つだけある。
ジュブナイルでも無くSFでもファンタジーでも無く(古くはコバルトとかサンリオとかの文庫シリーズね)ライトノベルと称されるものと、そうでないモノの違いについてだ。
今迄、気がつかなかったこと自体が問題なのだが(^_^;)
私にとってのライトノベルというジャンルは、詰まる所、そのページ数・及び巻数・版型・段組みといった本としての仕掛けでも無く、挿絵に使われるイラストの種類でも無く(勿論、内容すらも関係ない)単純に一冊の読了に要する時間が100分を切るか否かと言う事だった(笑)
あ〜、すっきりした。
コメント
私も、以前からライトノベルとそうでない小説の違いについて疑問に思うことが多々あったのですが…。
そうですね、読了までの時間という考え方ならば、納得いきます。確かにライト(軽い)ノベルなので、軽く読めるものが多いですから。
…しかし、そう考えると世間的に「ライトノベル」と呼ばれない小説群も、サクっと読み終われる内容量ならばライトノベルに分類されてしまうんですけどね。それとこれとはまた違うお話なのでしょうねw
もともと「ライトノベル」という言葉の方が後から出てきたものですから、純文学であれ教科書であれ「ある種の宗教」の聖典であれ、私にとって流し読みが出来てしまう代物は、やはり内容も含めて「ライト」でしかなかったりします(^_^;)
気にしてくださってありがとう。ようやく時間が取れて今リンク者の方の日記覗いています。過去LOGはファイルしました。自分のPCの中にある日記帳になっています。忙しいのは幸せです。そっちでも、アレやるよう頑張っています!!
...「アレ」って、どの「アレ」の事ですか♪
(あ、コメント欄で反応しなくて結構ですから、此処はオープンなので誰が読んでしまうか判りません故)