ヒトとしてコレが間違っている
2008年11月5日
ハードウェアとしての骸。
OSに相当する表層の人格。
その上で結果を叩出すアプリケーション群。
もちろん、
同じヒト型といっても老若男女柔硬大中小に色違いと見た目の個体差はある。
全部の時間を「お仕事」に消費してしまうと骸の維持が出来ないから（工場出荷状態のPCを「使える」様にするのには、それなりに時間も費用もかかる。経費を絞った分が利益になるわけだから、動いているものを止める事は基本的に無い）ある程度以上の自律駆動も要求される。
まぁ多少逸脱していようがお仕着せのアプリケーションのワンピースとして機能するのならば、特に問題はない。
結果を正しい時間に正しく手に入れるのが重畳。
だから
同じINPUTから同じOUTPUTが得られるならばBlackBoxの中身は一緒で無くても良い。
と言うよりも、
中身に触れると「何が起こるか判らない」ので実害の無い部分は放置するってところかな？
検査工程にも、それなりに経費と時間がかかるし、何よりも一度、検査をしてしまうと定期的に全個体に対して一斉調査をしないと保全できないと言う馬鹿馬鹿しい無駄が生じるのは明白だから（自分が何処まで正常なのかと言う合わせ鏡の鏡像のような空虚なINPUTが出口を塞ぐまで増殖し破裂するのに時間は、それほど必要あるまい普通は。自己言及のパラドックスを普通の制御系で廻すのは無理...笑）
マニュアルに忠実に
正しい人から受け取り
正しい結果の出る処理をし
正しい人に受け渡せばよい。
「お仕事」と言うからには職人芸を要求されている訳ではない。
誰にでも出来るし
何時でも変えられる。
それが正しい...多分、利益は出ないと思うけど(~_~)
正しい事を正しく行うと言う事は
＝で、
正しくない事を正しくなく行うことを許さない＋正しい事を正しく行う
を自動的に内包するから。
どう考えてもヒトが係る限り、全く同じ状態を保つと言う事は不可能だ。
精度という意味合いでならば許容範囲内という逃げ道もあるんだろうけれども、一つのパーツだけを作るのであれば問題ないが、複数のパーツがくみ上げられた時、集積された誤差が０から１に振り替えられる事の方が多い。
身近なお話では、レシートの商品毎の税込価格の和と商品価格の和に５％掛け合わせたものが円単位で違っているのは日常茶飯だろう？
どちらも正しいステップで正しい結果であるにも拘らず、どちらか一方しか正解ではない（実際は、レジのヒトが決めるんだけどね。端数の計算考えながら小分けに買い物をするのも賢いかもしれないねぇ...個人レベルで実感できるほどの額になるには一生でも足りないだろうけどサ）
机上の空論は楽しいけど、現場に持ち込まれてもねぇ。
ここで地力が詳らかになる。
「お仕事」の範疇は、正しい時間で正しい結果を出すだけだ。
その為には、始まる前に全部（誤差と待ち時間も見込んで）終わってなきゃいけない。
遣り方なんて意味が無い。
ましてや、誰がなんて事は。
名誉も賞賛もローカルエリアではねぇ（ワールドワイドのノーベル賞の賞金も大した額じゃないけども、あれは後から副賞が勝手に付いて行くからなぁ）
論理的に正しくてシュミレーション結果も正しいから、
正しくない結果が出たのは「お前」が正しくないからだ！
うん、
まず前提としてヒトとしてコレが間違っている事は認めよう。
が、
もう一つの事実もある。
他の誰がやっても、時間が足りず、エラーで処理がストップし、思わぬ数字が飛び出してくる（基本的には足し算しかしてないだろうが桁数は多いにしても）
...対策、何も考えてなかった。
建前上すばらしいシステムを組上げたからっていう逆説的な理由でぶっつけ本番。
ふむ、彼是、半年過ぎてるんだ。
システムの検証を始めた馬鹿は放っておいて、
力仕事で凌いだよ...というか、まだ継続中。
まだシステムの完成は見えない。
むしろ現在、どういう状況にあるかを公開することも出来ずに居る。
で、
多分なんだけども、４月には不必要になりそうな気がするんだよねぇ完成形。
無駄に頭がでかいから手元も足元もがら空きだ。
鶴の一声までのカウントダウンはもう始まってる♪
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