偽物語(下) (講談社BOX)
2009年6月16日コメント (2)
そだねぇ。
悪いからと言って悲観する事は無い。
其処に意思があるのなら、出来合いの本物なんぞ蹴散らせる。
凡てはヒトの為す事也か...
一応の物語の終わりに据えられたエピソード(実際には枝編が2本あるそうだし、大河シリーズも枝編があるし、零割シリーズなんてスピンオフもあるから、残ってる伏線を回収するために何ぞやらかしそうな気がしないでもないが)が「家族」と「兄弟」かぁ。
時系列的には傷、化、偽。
化のアニメ化って、原作の設定を何処まで引っ張るんだろ?
(作中人物達のかなり初期のメタ台詞で「無理」って連呼している。確認の為、もう一回一通り読み直してみたけども。確かに色々とオンエアするには障りが多いような...笑。好きなんだけどねスプラッタなバトルシーンも古典落語ノリの変態的なまで執拗な会話の応酬も古今東西の怪異の取り回しも...イラスト以外は。)
京極堂も冗長さは同じ位に好きなんだけども、ライトな意味で「発想」というか「基点」を好き放題にかき回される感覚は、此方の方が好みだなぁ、やっぱり。
うん泥舟君は素敵だ。
誰にとっても迷惑なだけの大人、本当の偽物。
ある意味、最強キャラだな♪
悪いからと言って悲観する事は無い。
其処に意思があるのなら、出来合いの本物なんぞ蹴散らせる。
凡てはヒトの為す事也か...
一応の物語の終わりに据えられたエピソード(実際には枝編が2本あるそうだし、大河シリーズも枝編があるし、零割シリーズなんてスピンオフもあるから、残ってる伏線を回収するために何ぞやらかしそうな気がしないでもないが)が「家族」と「兄弟」かぁ。
時系列的には傷、化、偽。
化のアニメ化って、原作の設定を何処まで引っ張るんだろ?
(作中人物達のかなり初期のメタ台詞で「無理」って連呼している。確認の為、もう一回一通り読み直してみたけども。確かに色々とオンエアするには障りが多いような...笑。好きなんだけどねスプラッタなバトルシーンも古典落語ノリの変態的なまで執拗な会話の応酬も古今東西の怪異の取り回しも...イラスト以外は。)
京極堂も冗長さは同じ位に好きなんだけども、ライトな意味で「発想」というか「基点」を好き放題にかき回される感覚は、此方の方が好みだなぁ、やっぱり。
うん泥舟君は素敵だ。
誰にとっても迷惑なだけの大人、本当の偽物。
ある意味、最強キャラだな♪
コメント
表紙のイラストはマンガっぽいのですが。。。
巻数とかペ-ジ数とか値段的に、これはなんなんでしょう?
画像見る限り kajさんが読んでるとは意外な一面をみさせていただきました。
難しい単語や文章を使う反面 面白グッズとか遊びも満載ですよね。
つかみにくいkajさんです(^▿^)
別の言い回しをすると書痴に近いかも知れません(辞書は守備範囲ですが、電話帳と時刻表には手を出しませんが。聖書は通読してたりします)ちなみに数年前にざっくりとカウントしてみたんですが、教科書やマニュアルに雑誌・コミックスを除いて(勿論、そう言うのも平気で同等に同僚以上に目を通していますが)一万冊超えてます(それにかける時間と費用をもう少し別の方向で使っていたら、また、違うキャラ立ちしてたんでしょうけども...笑)
はい、この作者さんは、デビュー作からリアルタイムで追いかけてます♪
講談社さんの戦略でラノベ仕立てになってますが、私の分類ではSFの範疇です。
このシリーズは、その中でもヒトデナシを扱っているので、かなりお気に入りなんですよ(でも、アニメは見ないだろうなぁ。キャラ表みたら、ちょっと合わなかったんで)
まぁ、それ程、多作な作家では無いので、此処でも何本か「読書感想文」を表書きにしてますよ。
私のキャラ設定は、標題に偽り無しですし、だいぶ前に遣っている「作者のプロフィール」も真面目に答えてますが、それ以上でも以下でも無いですってば♪
...ただの「おやぢ」キャラでんがな(笑)