小さな不思議の不幸せ

元来、比較対照する事自体に意味が無いのだから。
自他の基準で決まる訳でもなければ、己の時間軸の位置取り(遣られた、遣ってる、遣られる?)によっても変動する。

でも、
変わらないのは、その瞬間に、そうだと感じてしまう事。

別の視座においては、
理由として扱う事が出来ない迄に
曖昧で
不可解で
理解しようとする努力すらも放棄したくなるような
「良く判らない」
としか、言葉にならない薄いのか重いか、さっぱり捉え所が無い。

それはそれで相互に正しい。
だから、
存在を認識できると思うし、
それから先を希求したりと言う気紛れも、
決して間違ってる訳じゃない。

須らく
ナニモノカに否定されるだけの何某かがあるから逆説的に存在が確定してしまう。
虚ろでは無く零を挟んだ陰陽、混沌のままに広がる無限平面。
そこでは、
一切の裏を獲れない。

でも、
やっぱり在る。

それは躓きの石に似ている。
後になって、検証して初めて見つけることが出来ると言った瑣末な代物。

でも、
結果に成ってしまえば、一切、返品交換の出来ない状態になる。
現在進行形から、過去完了形。
その上、
終わってしまったモノとの対話は原理的に不可能。
(電波な例外は、蹴り倒して構わない...埒外のヒトデナシをヒトと一緒に語らないw)

だからねぇ、
どちらかと言うと、書くよりも読む方が得意なんだ♪
「ゴーストの囁き」
は無視しちゃいけない。
(化学物質で、ある程度のコントロールは受ける事があったとしても、核は、そう簡単に剥がれるわけが無い)

他人様の台詞はコレの台詞。
他人様のシチュエーションもコレのもの...
同様に、
コレも誰かのモノであっても全く、何の矛盾も問題も無い。

そんな希薄ななんでもない日常の繰り返し。
痛みも慣れれば忘れてしまう。

それは、無い事と、どうにも違わない。

ねぇ、
なべて世は「不思議そう」な事で満ち満ちている♪

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kaj

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