ふらたにてぃ≒Flat eternity

2009年10月13日

置き去りにされた分別されてない家庭ゴミの袋。

気紛れでしかないにも拘わらず善意もしくは義務だと思い込んで出した方かな？

己の本能に突き動かされ周囲を蹴散らしてでも分捕る事で日々の糧を得る方かな？

現象としては、こんな所で間違ってないと思うんだけど（例えば希望ってのを個人レベルに落とし込むと欲望って単語に置き換わる様な「お話」）どうだろう？

群れを構成するそれぞれを一撃で屠る能力を持たない鳩の喧嘩（というよりかは、むしろ秩序を乱したものへの制裁？）ってのは、あまり見ていて気分の良い代物ではないらしい。大勢で取り囲み、寄って集って羽を毟り、止めを刺す鋭い嘴も爪も無いから延々と血だるまになるまで繰り返され、やがて放置される。逃げる事すら出来ないから、良くて失血死、いや苦痛の時間が短くて済む分、他の捕食者に処理された方が、よっぽどマシか...まぁ何れにせよ我が身の事ではないので想像はできても同情はできないけども（何が可笑しいって、そんな習性を持つとされる、何処ででも見かけるような普通の生き物をして「平和」のシンボルとしてありがたがるヒトの心情って奴かなｗ）

鷹と、そうでない者って括りだと判りやすいのに。
鳩は、
わざわざ「その他」のノンポリシー（とある問題に対して執着が無い、もしくは敢えて行動に転化しない）というカテゴリーを作る事で鷹と同様に嘴（この場合は、主に噛み砕くためではなく単に突っ込むための道具でしかないのは御愛嬌）と爪（これも宣言されただけで「核」が無い事に成るというシナリオが自動生成されるという不思議な理屈とともに、ペディキュアよろしく飾り立てる部分としてしか機能しない）を手に入れた。

喰い者は、どうしたって餌食にしか成らないんだけどねぇ。

個体差のポテンシャルが異なってる。
善し悪しは、常に確定できないのが「正しい」。
喰われたモノには未来が閉ざされるが、喰ったモノの未来だって耐年劣化を含めて更に強い力の存在の蓋然性の方が高いのだから...そう大した違いは無いと思うがなぁ、順番以外の問題は凡て。

世界が百人の村だったら良かったのにねぇ。

いや勿論、
それでも諍いは起きるだろうし
憎しみや妬みも同じ割り合いで発生し続けるだろう。
幾ら思考実験だとしてもヒトの初期設定を弄ると意味が消失する（笑）
ただねぇ、
流石に毎日、面突き合わせる事に成るだろう「顔見知り」との間で揉め事を起こすのは上策ではないってのは、明白だからねぇ。
匿名性を行使できないが故の秩序。
（逆を言えば、そうまでしないと守れないような秩序って本当に実用性があるのってな主観の数と気紛れで、ほとんど無限に近しい回答が並存するような困った状況...それはそれで嫌いではないけど、まぁ普通には不便だねぇ）

此方はリアルだ。
比較的、時間と場所の自由度が高くて、匿名性ないし仮想性が高いとは言え、必ず誰か書き手が居て読み手が居る。
HNは確かに記号に過ぎないし、自称を何処まで信じるのかも読み手の自由。

至極当たり前のことで、殊更、名前をつけて呼び違える必要なんて初めから無い。