ねぇねぇ、うつって、どんな気分♥
2010年1月20日
伝わるかどうかが微妙だが、それほど長話を聞かされたくも無かろうと思うので曖昧に答えてみる。
「何にも無くなるんですよ」
案の定、会話が続いてしまう。
「ん？でも、喰ったり眠ったりはしてるんだろう？」
そりゃぁそうだ。
少なくとも「生活保護」を受けて生き残る価値を感じているならば、こんな診断書を貰う様な馬鹿馬鹿しい状況のママに時間をやり過ごしてる訳無いじゃない。
正しくないロールプレイであったとしても、喰扶持を確保できる手段があるのならば、必要性を感じていない自我なんぞ幾らでも贄にする。
「あ、だから。眠剤と安定剤入ってますよ、今も」
怪訝な顔をさせて上げる。
つまりは、ロールの一つは機能していると言うことが確認できるので...まぁ、嬉しくもなんとも無いし、それも緩慢な自傷行為の一種であると理解しているから。
「夢を見たと言う記憶が無いですかねぇ、それから献血は検査ではねられるかなぁ」
これは個体差だと思うけども、放って置くと何時まででも眠くならない（正確には限界時間が来ると、勝手に堕ちてたみたいだけども「お客さん、終着ですよ」と何度、言われた事やら...笑）効果が出始めるのが服用後、約３０分程度なので、そこを逃さないように眼を閉じる、暗転、朝の繰り返し。
「でも仕事は、してるんだし会社には来てるんだから...」
で、会話を打ち切るべく言葉を重ねる。
幾ら親しく振舞っていても、面倒なものは面倒だから。
「だから、合わせてるんじゃないですか♪言われなければ、ちょっと変な奴、位にしか見えないでしょう？」
ここで終わってくれれば善かったんだけどねぇ。
病気の毛虫を見るような自愛に満ちた気弱げな口調で、続けられた。
「あ、俺、メンヘル系のカウンセラーの資格持ってるんだよねぇ。」
台無し^_^;
あはは、
残念でした。
生還ないし完治したと報道されたり出版したりブログ立ち上げた連中は、ちょくちょく話題に上がるけど、追跡調査って出来なくなってるってのに気が付いてなくない？？
ここからは、コレの妄想に過ぎないけどね。
花粉症と同じ様な代物なんじゃないかなぁ？
個体差がストレッサーに対しても存在していて、ある域を逸脱すると壊れる。
後は、底の抜けた瓶を水で満たしたように見せることは出来たとしても、一度開いた穴は水を流し込み続ければ広がるのが理屈。
自分で試せる事は試し終わってるし、下手なカウンセラーなら手を捻るまでも無く壊す程度の頑強さは「経験値」として無為にカウントオーバーフローしてるからねぇ。
で、
最後の願いは「もっと薪を」と成る。
ん？
コレは自嘲ですらないんだ。
だって、
本当に何も無いんだもの。
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