だから言ったのに...

どんなに言葉で飾り立てて、
腹の中で違うと信じ込んで、
只の巡り会わせ相対的な代物だと叫んでみた所で、

何も変わらない。

リアルな、その時点で「強い」者が喰らう。
効果が発揮される「力」のみがカウントされる。

時系列やら
因果律やら
将来性なんぞ
といった余分な混じりけ無しに
その刹那、現在の瞬間、認識されてしまったカタチ。

それだけだ。

誰かの気に入るか否かってのに意味を持たせるのは、
「私は正直者だ」という嘘を守り続ける以上のエネルギーが必要だ。
(あ~、この場合にも当然、裏技的なものは在って、嘘を聞かれた瞬間に相手を抹消して行けば、多分、消費されるエネルギーの総量は最小限で済むんだけど...そもそも、こんな嘘を吐かないと言うのが、一番効率がいい)

そんな大層な事じゃない?

いやいや~
そうでも無い、関係性や意味が視点と経時で変化する様に感じられる対象ならば、むしろソレは己の扱える次元を一階梯以上は違えていると疑ってかかったほうが良い。
(ま、疑うことが出来たからといって、対応が取れる訳では全く無い。最後の晩餐のメニューを思い出す暇を稼げるかどうか程度の「お話」)

只居るということは、
=で
只居ないと言う凡ての可能性を否定してしまっている。

勿論、
コレは可能性そのものを否定する。
希望も同時に封じ込める。

だって、
リアルでないものは、只、どこまでもどこまでもどこまでも無いんだから。

文字通り、
仕方なんて無かったんだよ、初めから、何処にも。


コメント

猿滑骸骨
猿滑骸骨
2010年2月23日9:58

確かに、そんな気分です・・・

kaj
2010年2月23日12:32

...うそぉ~

まさか、同意をいただけるとは
(ん~と、裏まで詠んでという事ですよね?)
kaj

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