ZERO STYLEもしくは黒い禁煙パイ＊

2010年5月24日コメント (2)

ちょうど一週間前ぐらいに都内で発売になってた筈なんだけど、土曜日に出かけたら、既に「次回の入荷は６月以降」のポスターが軒並み(^_^.)
たまたま、知り合いの伝で、１セット（本体つき一箱とカートリッジ一箱）を譲ってもらえた。

まずは、見た目なんだけど...微妙に貧乏くさい。
何が悲しいって、吸い口にキャップをかぶせて「衛生」に気を使ってる振りをして、
使い捨てフィルターを保持するハードケース（と言ってもロゴマーク入りの筒）でリユースを匂わせて...、
今回のは、表題以上未満の要素は一切無いｗ
確かにカートリッジ（これ...万年筆のにそっくり。ただし両端にチャコフィルターっぽいのが詰めてあって飛び散らないようになってるけど）は、煙草っぽいんだけども、嗅ぎ煙草というカテゴリーにしては、ちっとも煙草本来の味と言うか臭いがしてこない(^_^.)
どこか遠くの方で、やらっと喉に違和感が残るぐらいなんだけども...こんなものなのかなぁ？
１カートリッジで半日～１日程度は保つという事だったけども、気のせいでなければミント程よく風味が抜けた後のほうが「エグミ」が煙草っぽくて調子が良いかもしれない...まぁ、こればっかしは個体差の問題だと思うけどねぇ。
パイポほど、お菓子ではないし、電子煙草の類ほど見た目に拘らないならば、禁煙エリアで飴を舐めるよりかは、マシかもしれない。
う～ん、どうなんだろう？？
代用にはできないと思うけど、お値段が普通の煙草並みってのは。
なんか、２００円札みたいな徒花なのかなぁ。
これと値上げがセットだとしたら、ちょっとばかし寂しいなぁ。

この手の代物、思い返すと未だに何種類か残骸が残ってる。
どこがデジタルなのか今ひとつ判然としないまま消えていったデジタルスモーク（昨今、流行った電子タバコとは全く別のもの。自動車用のシガレットライターに専用のタバコを挿して使う...当然、副流煙も出る）に若者(笑)向けのパイプ煙草キットに手巻き煙草なんてのもあったかなぁ。
手元に痕跡すら無いけど噛み煙草のガムなんてのも（これは強烈だった...噛み初めてしばらくすると、くらぁ～っとくる）いつの間にか普通に流通終わってるみたいだし。

つか、
TASPOの時にも思ったんだけど「仕事」を作ってるだろう！
とり合えず誰の懐が膨らむのかを考えると、ちぃ～とばかし不愉快。
も、
いっその事、禁煙法でも作っちまってくれた方が愛煙家のコレでも納得がいく(笑)